正月休み、イオン倉敷まで出向いて映画を観てきました。
原作を読んでからの映画は滅多になく
「陰日向に咲く」以来でしょうか・・
滅多なことに原作を超える映画というのは無いとの
ジンクスがあるようですが、本作の場合、かなり原作に
忠実に作られているようで、なかなかの出来でした。
原作にある、戦況分析などはバッサリ
あくまでストーリーに特化、展開もほぼ原作通りなので
安心して観ることができました。
人一倍命を惜しむ「宮部久蔵」が特攻志願までの心の移り変わり
などは、原作よりもわかりやすい点が一番かな。
ただ全体的には原作より『薄口』の描写で、所々エグいとは
言わないまでも、惨い描写は映画化では皆無、そのなかでも
最後の「宮部久蔵の絶命部」の描写、岡田准一の血気せまるドアップ
で終わってますが(ネタバレしてすみません)
岡田准一が演技力がないとは言いませんが、表情のアップだけで
「決死の覚悟」みたいなものが表現できているかといわれると
ちょっと食い足りない印象。
そこは原作にあるように、米艦に激突して壮絶な最期をエグいながらも
魅せたほうが、良かったかな・・
それがあったら間違いなく泣いてたね。
ただそれだと、サヨクからは「戦争を美化している」とクレームの
ひとつも、きそうですけどね・・
まあ全体的にはよくできています。
ゼロ戦に空母、こういうのは大画面で見るとやっぱりいいですね・・