なんとも挑発的なタイトルです、完全に喧嘩売っているような、、、
でも『B層』の皆さん、安心してください!大した本じゃないです!
突っ込みどころ満載の、少しトンデモ本でした。
政治・政治家の章に出てくる『H山・Kん・N田・O沢・H下・H口』の批評は
同意するも、なぜここまで民主主義を毛嫌いしているのかは多少理解不能です。
というのも
民主主義⇒全体主義⇒反知性主義⇒アナーキズム・狂気イデオロギーというのは
いささか飛躍しすぎの感があります。
この著者のトンデモ論は、ここから佳境に入ります。
私のような原発問題、TPP問題の素人に質問しても意味はないが
自分のような意見を持たないことは不謹慎とされるといいつつも
素人=B層が原発・TPP問題に熱く語っている連中を小馬鹿にしています。
まず言っておく、お前のような、人より一段高い安全なところに自分を置き
ニヒリズムで無関係を装い、自分は判断できないくせして、ポジションを取った
連中には上から目線で罵声を浴びせる。ここまでの卑怯者はそうはいない。
お前の態度が不謹慎じゃあ!ボケ!
笑っちゃうのは次の食べ物(寿司)について。
B層がコスパ(コストパフォーマンス)、価値をカネで数値化することを非常に嫌う。
一流の料理の代金には技術を背負う店の名前と信用が含まれているが
「コスパ」の一言で、我が物顔でレビューをたれ流すようになり、一流と三流とが
同列に並べられ、裁断される。そうしたことが文化全般にまで発生していると、、、
セルフサービスの串カツ屋を一例に挙げ、「自分で揚げろ」とはプロの仕事の放棄
といい、「串揚げ一本から国家が崩壊することもあるのではないか」と憂慮する。
そして「B級グルメ」ならぬ「B層グルメ」として大手鮨チェーン店の出されている
化学調味料・添加物漬けの鮨、弁当・ラーメンなどに手間を省くためサッカリンや
砂糖をぶち込んで提供するのがB層相手の食ビジネスだと語る。
「金持ちB層」を狙ったブロイラー系高級鮨屋も増えているとも、、、
ほう、著者はかなりの美食家の食通で、舌も肥えているらしい。
かなりの自信家みたく、毎日のように美味いもの食って金銭的にも余裕があるらしい。
「美食」に全く興味がなく、「B層グルメ」で十分と思っている私などは軽蔑の対象
でしょうね。
大体、私がそんな一流の店に行くわけがない、「分」をわきまえているつもりです。
似合わないし、そもそも「格」が違う。そんなみっともないことはしない。
正月特番で「格付けチェック」なる番組をご存知でしょうか?
AとBのうち、どちらが一流か?を当てていくやつです。
余談ですが、最近では「GACKT」氏が凄い。
去年、今年と連続正解、10連勝ぐらいだったと思う。
それで是非、それだけの舌をお持ちなら、著者にも挑戦して欲しいと思う。
当然、B5ランクとスーパー特売の牛肉ぐらいは当てられるだろう。
目隠しして、舌だけで当てていくのですが、シャトー何とかというワインと
テーブルワイン、大間産マグロと特売マグロぐらいは楽勝でしょう。
出来ないとは言わせないよ!
話はそれてしまいましたが、この著者、ちょっと「痛い」です。
B層の方、安心してください。
この本で扱き下ろされていても、全く気にすることはありません。
定価1300円ですが、買って読むほどのモンではありません。
私もコレ、「図書館」から借りて、4時間もあれば充分読み切れますので。
久々の突っ込みどころ満載の本でした。
最後に本人の名誉のため、「B層向けの映画・J-POP・B層英会話」の件は
禿同しておきますので、ご安心を、、、。
