昨日、参加した「えほん寺ピー」の続きのご報告です。
とにかく、盛りだくさんの一日で語り切れないエピソードがたくさんありまして。
ここでも、きっと全部は語れない。。。。
10月11日(土) 10時半から始まる予定の「よみきかせ広場」を目指して早めに須磨駅に到着しました。
途中、須磨寺あたりを久しぶりに散策するつもりだったのです。
須磨の駅を降りてしばらくすると雨がポツポツ降ってきました。
雨が降るなんて聞いてないよ・・・と思いながら、日傘用に持ってきた傘を広げたらまさかの本降り。
これは読み聞かせができるのかしら?と案じながら須磨寺を目指しました。
よみきかせ広場がある須磨寺参道の島守の広場につく頃には雨も小降りになりました。
なんだかね、打ち水みたいやなぁと思いましたよ。
雨が色んなものをきれいに洗い流してくれて、すっきりした気持ちで絵本と向き合いなさいと言われたような気がします。
えほん寺ピーはもちろん楽しみなのですが、このよみきかせ広場もとても楽しい時間です。
今年も素敵な絵本達に出会うことができました。
メンバーさん達の読み聞かせがとてもお上手で絵本の世界にドップリと引き込まれます。
絵本を熟知した皆様の選書が素晴らしいです。
世の中にはまだまだ知らない絵本が山盛りあることも知れて読み聞かせを聞きながらひとりでワクワクしていました。
こども食堂に来てくれている子供達にも紹介したい本がたくさんあります。
中でも私が心惹かれたのは、なかなか珍しい2冊セットの絵本です。
「ぼくのおべんとう」 「わたしのおべんとう」
別々に読んでももちろん楽しいけど、2人一組になって読むと超楽しい!というオモシロイ2冊です。
男の子と女の子のお弁当が登場します。
サンドイッチや卵焼きを食べ進めて、途中で唐揚げとミートボールを取り替えっこしてみたり。
最後は一緒に「ごちそうさま」で終わります。
一緒に食べているような楽しさもあり、子供達が小さい頃に作ったお弁当を思い出してホッコリしたり。
この絵本を読んでくださったお二人がとてもお上手で楽しく聴かせていただきました。
途中、小さな女の子がママと一緒に参加してくれました。
スタッフさんが選んだなぞなぞ絵本で大盛り上がり。
動物の鳴き声や一部を示して、その子が何かを当てるのですが・・・
羊のページで「羊!」と答えるかと思いきや、彼女は「ショーン!」と叫びました。
あ・・・「羊のショーン」っていうお話があるよね。。。。
思いがけない場面でママが色んな本を読み聞かせてくれていることを教えてくれました。
あ~なんて素敵な景色なんでしょ💕
無邪気なかわいい女の子のお陰でその場にいた大人達はみんな癒されたのでした。
この子はきっと大きくなっても本を読んでくれるんだろうなと嬉しくなりました。
雨上がりの気持ちの良い風を感じながら、誰かに本を読んでもらうという贅沢な時間です。
自分でめくりながら読むのはもちろん楽しいけれど、誰かに読んでもらうって新鮮です。
読むスピードも声の抑揚もページをめくるタイミングも、全てがその読み手のリズムに任せられます。
大人だって、たまには誰かに読んでもらった方が楽しいのです。
「字が読めるから自分で読むんだ」もわかるけど、たぶん、読み聞かせは目と耳の両方から内容が入ってくるから感じ方も変わるのかなと思います。
今回、私はこの「えほん寺ピー」に5回目の参加です。
皆勤賞です。
毎年、新しい気づきがあって楽しいです。
そして、私にとっては一年に一度、心のクリーンアップができる日でもあります。
5回目ともなると、この場でしかお会いしない方との再会も楽しみのひとつです。
もうね、同窓会の趣ですよ。
お名前は存じ上げないけれど、いつもお見かけする方、ご挨拶する方、「ご無沙汰してます~」って声をかける方。
みんな絵本で繋がっている人達です。
媒体が絵本だからか? 皆様、優しい方ばかりです。
あー・・・寺ピー本番でのたっちゃんの選書絵本の感想も述べたくなってきました。
長くなるので、また明日。
今からすでに来年のえほん寺ピーが楽しみです。
ちなみに来年は2026年10月10日(土)開催予定だそうです。
来年、ご一緒しませんか。
次回の「こどもワクワク食堂」は
2025年10月25日(土)11時半~13時半頃まで
(14時完全撤収につき、13時ラストオーダーの厳守をお願いいたします)
場所 中道地域福祉センター
神戸市兵庫区中道通4-2-8
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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