えほん寺ピー | ネコのつぶやき

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2025年10月11日(土)
待ちに待った「えほん寺ピー いのちのまつり」に参加するために須磨寺さんまで行ってきました。

今年でなんと5回目です。
嬉しいご縁を頂いて、私は5回とも参加させていただき本当にありがたいことです。

 

えほん寺ピー いのちのまつり 2025年10月11日開催

 

 

毎回、参加するたびに心のクリーンアップをしているように思います。
常日頃、ドヨンと淀んだ色々が溜まっている心の奥底までもかき回して全部浄化させてくれるようなエネルギーを感じます。
たまにはね、こんな日も必要なのですよ。

日頃の有象無象のゴタゴタを全部忘れて、純粋に絵本に没頭する日。。。

 

 

 

男性が絵本「きょだいなきょだいな」の表紙を見せる

 

 

今年は戦後80年という年でもあり、たっちゃんも”平和”を意識した選書をしてくださいました。

たっちゃんの平和への想いがビシビシと伝わってきて感無量です。

 

絵本の読み聞かせって子供向けだと思われていますが、大人だって読んでもらうと自分で読むのとは違う感情が湧いてきます。

日頃、読み聞かせることはあっても読み聞かせてもらうことのない大人にこそ体験してもらいたい時間でもあります。

 

第一部ではたっちゃんが絵本を読み聞かせてくださった後、グループに分かれて感想のシェアをします。
温かくて豊かな時間です。

私はこの時間が大好きです。

一冊の絵本の読み聞かせを聞いた後に感想をシェアします。

同じ絵本を聞いたのに、それぞれに着眼点も感じるところも違うことも面白いです。

みんな違ってるから人間はオモシロイということにも今一度気づきます。

日頃、無意識でも”正解”を求めている自分に気がつきドキッとします。

勝手に”自分が正しい”って思い込んでるだけなのよね。

 

自分の隣にいる人の感想を「なるほど、そこなのね」と受け止めることができたなら

きっと言い争いも戦争も起こらないのだと静かに納得します。

 

 

ウェルカムコンサート ヘルマンハープ アズールブラウ

 

今回のたっちゃんによる素晴らしい選書はこちら

「きょだいなきょだいな」 長谷川摂子/作、降矢なな/絵、福音館書店

「テオのりんご」  きたむらえり/作、きくちちき/絵 福音館書店

「おたからパン」  真珠まりこ/作、チャイルド本社

「戦争をやめた人たち 1914年のクリスマス休戦」鈴木まもる あすなろ書房

「青葉の笛」  あまんきみこ/文、村上豊/絵、ポプラ社

 

 

 

僧侶がマイクを持ち、笑顔で法話をする様子

 

第2部は須磨寺の陽人さんの法話に始まり、たっちゃん、司会のゆきちゃんを交えての対談に移ります。

 

陽人さんの法話は第一部で読まれた絵本を元に語られます。

仏教の教えを交えながらのお話はとてもわかりやすくて心に染みわたります。

今、法話と対談の間に書きなぐったメモを眺めながらあまりに深すぎてまとめきれない自分に笑えてきます。
大切なキーワードが多すぎて絞り切れない嬉しい悲鳴です。

 

幸せはひとりでは成し得ないこと。

本当の幸せは周りを笑顔にすることなんだよ。
”誰かのため”と思ってする行動は”等価交換”ではなく”利他の心”を大切にすること。

 

 

伝わる想いも人それぞれです。
現場で参加していただくと、自分なりの心の処方箋が見つかることでしょう。

 

 

 

対談 心の処方箋

 

 

 

 

 

私にとっては、年に一度、自分の中をリセットする日のようになってきました。

毎日、忙しさに振り回されて見失っている心の中の”何か”を再び掘り起こすための一日です。

ひとりではできないことが絵本という媒体を通して、そして会場のパワーを借りて柔らかな心のクリーンアップが完了する感じです。

 

毎回、細やかなお気遣いでお迎えくださるスタッフの皆様、本当にありがとうございます。

絵本が繋いでくれた温かなご縁に感謝します。

 

 

 

 

 

次回の「こどもワクワク食堂」は

2025年10月25日(土)11時半~13時半頃まで
(14時完全撤収につき、13時ラストオーダーの厳守をお願いいたします)

場所 中道地域福祉センター

神戸市兵庫区中道通4-2-8
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。

 

 

 

 

月に一度ではありますが、

いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。

なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが

「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。

相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。

私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。

自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!

ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!

お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで

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