2024年10月12日(土)
「えほん寺ピー いのちのまつり」
今年も無事に参加することができました。
あっという間に4回目です。
昨年、終わってすぐに「来年も楽しみ~💕」と言ってしまったくらいに楽しみにしていました。
久しぶりの須磨寺さんの参道も「ただいま」の気分で通ります。
空は気持ちの良い快晴で、今日の日を歓迎してくれているようでした。
メインのえほん寺ピーは午後からでしたが、午前中は参道途中にある”島守の広場”で読み聞かせボランティアさん達が活躍してくださるのでのぞきにいきました。
毎回、趣向を凝らした読み聞かせで楽しませてくださいます。
大好きなキティちゃんの身振り手振りを加えた読み聞かせはみんなを爆笑の渦に巻き込みました。
さすがやわ~キティちゃん💕
この島守の広場で悲しいお知らせを聞きました。
えほん寺ピーで出会って、仲良しだった友達がお星様になったと。。。
先月の初めに「調子はどう?」とLINEで様子伺いをしたのに。
「また一緒に遊ぼうね」って約束したのに。
突然のことに言葉を失いました。
昨年の寺ピーの時は隣同士で座ったのに。
奥様と3人で笑い転げたのに。
私のことを「のりちゃん」と呼んでくれる数少ないひとりだったのに。
”のに、のに、のに”がいっぱい出てくる・・・
須磨寺さんの上に広がる青空を見上げながら涙が出ました。
彼が今日の日をこの素晴らしいお天気にしてくれた気がします。
そして、会場にも一緒にいてくれたように思います。
寂しいよ。
寂しいけど、絵本をめくるたびに思い出すんだろうな。
「ふふふ」と悪戯っぽく笑う彼の笑顔を「会いたいよ」の想いと共に。
今年の寺ピーは深かった。
ここにどんなふうにまとめようかと悩むほどに深かった。。。
(文章が出てこない言い訳ではなくて・・・と言い訳する)
たっちゃんが選んでくださった本達は
「はやくちこぶた」 早川純子/作
「おはなをどうぞ」 三浦太郎/作
「ええことするのはええもんや」 くすのきしげのり/作、福田岩緒/絵
「オニじゃないよおにぎりだよ」 シゲタサヤカ/作
「かべのすきま」 中西翠/作 澤野秋文/絵
毎回、新しい気づきがあります。
数時間のことなのに、心がとても落ち着きます。
大人のための絵本の読み聞かせは自分ひとりで黙々と読むこととは違う魅力があります。
子供と違って、大人はそれまで生きてきた経験や積み重ねてきた知識や様々な価値観が加わって同じ絵本でも全く違う解釈ができます。
大人は絵本を「読み解く」ことができるのだと教えていただきました。
読み解くから、一冊、一冊が深いのですよ。。。
後半と全部の感想はまた後日にまとめさせてください。
噛みしめて、味わって、飲み込んで・・・しばらくしないと言語化できないくらいに今は頭も心も感動でいっぱいです。
私にとっては、年に一度、自分の中をリセットする日のようになってきました。
毎日、忙しさに振り回されて見失っている心の中の”何か”を再び掘り起こすための一日です。
お星様になった友達が見守ってくれている会場は十分にそのパワーに溢れていました。
毎回、細やかなお気遣いでお迎えくださるスタッフの皆様、本当にありがとうございます。
みんな、大好きだよ~💕
絵本が繋いでくれた温かなご縁に感謝します。
次回の「こどもワクワク食堂」は
2024年10月26日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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