昨日、須磨寺さんで開催された「えほん寺ピー4」に参加して未だに心地よい余韻を引きずっています。
余韻・・・というと聞こえが良いのですが、要は感動しすぎて感想がまとまらんというヤツです。
今の私の胸の内を言語化するのはとても困難です(という言い訳)
語りだすと延々と綴ってしまいそうになるので、少しだけピックアップすることにします。
昨日、たっちゃんが選んでくださった本達はどれもとても魅力的でした。
この絵本たちに出会えたことも嬉しいことです。
たっちゃんが選んでくださった本達は
「はやくちこぶた」 早川純子/作
「おはなをどうぞ」 三浦太郎/作
「ええことするのはええもんや」 くすのきしげのり/作、福田岩緒/絵
「オニじゃないよおにぎりだよ」 シゲタサヤカ/作
「かべのすきま」 中西翠/作 澤野秋文/絵
今回、たっちゃんが読んでくださった本、グループで感想をわかちあった内容、陽人さんの説法、間に聴いた楽しい落語、たっちゃんと陽人さんの対談~と聴いていて私の心にずっと響いていたのは”お節介”の言葉でした。
”利他”という難しいやりとりの中にも出てくる”お節介”です。
現代はお節介ができない世の中になってきたと言われます。
”個”を大切にすればするほど、その関係性はキレイに分割されてしまいます。
きっちりと分けすぎて突っ込むこともできない息苦しささえ感じます。
私が運営している「こどもワクワク食堂」は究極のお節介だと自負しています。
別にそれが無くても困らないけど、あったらちょっと嬉しいかも・・・みたいな存在です。
ワクワクがカレーを作らなくても別の方法でお昼ご飯は用意できます。
でも、ワクワクでみんなと一緒に食べるカレーの美味しさは格別だったりするのです。
イヤな意味で使われる”お節介”もあるけれど、私は「こどもワクワク食堂」というお節介を大切に続けていきたいなと改めて思いました。
お節介なおばちゃんは必要なんだよ。
電車の中で突然、あめちゃんを配るおばちゃんの存在は殺伐とした現代社会にこそ必要な気がします。
おばちゃんはきっとそんなに深く考えていなくて、単純に「あめちゃん、どうぞ」の気持ちがあるだけなんだろうけど。
そのあめちゃんで場が和んだりするとちょっと嬉しいな。
あ~私、場面は違うけどあめちゃん配りのおばちゃんなんだな(笑)と突然気づいたえほん寺ピーでした。
お節介なおばちゃん増殖計画を宣言したいくらいです。
秋の日の須磨寺さんで過ごす数時間です。
短い時間の中で色んな想いが渦巻きます。
解釈も人それぞれなので「正解がない」ことにも安心できます。
えほん寺ピーの魅力は参加してみないとわかりません。
私が語ってもきっと伝わらないのよ。
だって、感じるポイントも違うし、納得する内容も違うもん。
来年は2025年10月11日(土)の開催だと事務局から早くもお知らせがありました。
どうぞ足をお運びください。
語り尽くせない温かな心のプレゼントがいっぱいもらえますから。
私にとっては一年に一度、自分をリセットしてクリーンアップする時間となっています。
次回の「こどもワクワク食堂」は
2024年10月26日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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