なっちゃんはダウンちゃんです。
今年の6月で37歳になりました。
歳は37歳ですが、たぶん、いろんなことが小学生くらいのレベルで生きています。
でも、なっちゃんはなっちゃんです。
彼女の周りはいつも穏やかな空気に包まれています。
毎日、決まった時間に起きて、作業所にも休まずに通っています。
特別、華々しいことは無い毎日ではありますが”いつもと同じ”が一番平和で幸せなことだと感じています。
作業所に行くことが彼女の日常であり、楽しみでもあります。
作業所は彼女には大切な居場所です。
たくさんの方に支えられて、なっちゃんの毎日は今日も穏かに過ぎていきます。
皆様、いつもありがとうございます。
なっちゃんが受けている福祉サービスに関する面談が定期的にあります。
今日も午後から担当者の方とお会いしてきました。
ショートステイの話題が出てきました。
なっちゃんはショートステイの契約はしていますが、過去に数回利用しただけです。
今、ガイドヘルプのヘルパーさんは月に一度、お願いしています。
一緒に映画に行ってもらったり、普段は行かない施設にお出かけしてもらったり、なっちゃんも月に一度のお出かけを楽しみにしています。
そのガイドヘルパーさんのサービスに続けてショートステイを利用してみませんか?というご提案でした。
ヘルパーさんに作業所にお迎えに行ってもらって、ショートステイ先に連れて行ってもらって、なっちゃんはそのままそこでお泊りをして。
次の日の朝、ヘルパーさんにまたお迎えに行ってもらって、そのままいつものお出かけコースにお散歩に行く。。。。
普段、お休みの日も家にいるなっちゃんにしたらなかなか刺激的な2日間になりそうなプランです。
一応、本人の意見を確認してみることにしました。
「作業所でショートステイを使っている人いる?」
「〇〇ちゃんと△△君は使ってるみたい。」
「なっちゃんもお泊りしてみる?
作業所が終わってからヘルパーさんに連れて行ってもらって、お泊りして、次の日はどこかに遊びに行くの。」
ん~~~~~(しばらく考えている)
「日帰り旅行には行きたい。お泊りは行きたくない。」
とてもはっきりしたお返事が返ってきました(笑)
そうか。
やっぱり、自分の家がいいよね。
自分のベットで寝るのがいいよね。
泊まって、次の日、遊びに行くと疲れそうだもんね。
わかった。
またヘルパーさんと楽しい所にお出かけしようね。
ホッとした顔のなっちゃんでした。
今回のショートステイの提案には理由がありました。
(私は超元気なので心配ないとは思うのですが)
母親が長期入院などで急に家を不在にした場合、多くの場合、障害を持っている人はショートステイに託されるのです。
他の家族ではその人の世話が十分にできないから。
むっちゃ、わかる。
今、突然、私が居なくなったら?
普段、私が何気なくしているあれやこれやを誰がしてくれるんだ?
大方の主婦がそうであるように、主婦の仕事って多岐に渡りすぎて引継ぎができません。
マニュアルにも書けないような仕事の方が山のようにあるのです。
それが抜けると・・・家の中、たちまち滞るで。。。
それは、ショートステイに預けるのが賢明でしょう。
でも、その時に預けられる方も突然、知らない所に連れて行かれるのもプレッシャーです。
パニックも起こしかねません。
それを避けるためにも少しづつでもショートステイに慣れませんか?というご提案だったのです。
なるほどの理由でした。
担当者も過去に嫌というほどそのようなケースに関わってきたからこその助言でした。
でも、本人がイヤやって言うてるもんな。
これは意地でも私が元気でいなければいけません!!!
心配なことを並べ始めるとエンドレスで出てきます。
並べながら気が滅入って来るので普段は考えないことにしています。
それでもね・・・たまにこんなタイミングがやってくるのですよね。
イヤでも”最悪の事態”を想像するのです。
今の私にできることは、とにかく私が元気でいること。
そして、なっちゃんの日常を穏やかに保つこと。
なっちゃんがその日を一日、ニコニコと過ごせたら・・・私はそれが幸せです。
そのうち、なっちゃんの気が向いたらショートステイにも行ってみようかな?
次回の「こどもワクワク食堂」は
2024年9月28日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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