我が家のキッチンは道に面した2階にあります。
”基地はキッチン”のキッチンで用事をしていると窓から前の道の様子がよく見えます。
朝、まだ早い時間に家の前を何台もママチャリが走ります。
前と後ろに子供ちゃんを乗せてお仕事に向かうママ達の姿です。
みんな、えらいなぁ。
この時間に子供の身支度をして、朝ご飯を食べさせて出かけようと思ったら・・・
朝のひと時、大騒ぎの家の中が見えるようです。
フルタイムなのか、パートなのか、どんなお仕事なのかはわかりません。
先に子供達を保育所に預けて、仕事場に向かうママ達に「気をつけて行ってらっしゃい!」とキッチンからつぶやきます。
あのママ達、夕方になったら保育所にお迎えに行って、家に帰ったら座る間もなく晩御飯を作って・・・その繰り返しが毎日続くのよね。
少しの時間でもいいから、ママ達がホッとできる瞬間がありますように。
たまにでもいいから「ママ」から「ワタシ」に戻ってゆっくりできる時間がありますように。
見ず知らずのママチャリのママ達にひっそりとエールを送ります。
ママの仕事って・・・もっと評価されてもいいと思うんだけどな。
全部、当たり前で済まされている気がしてちょっと悲しいのです。
「誰かがするやろ」で放置していることは、ほぼほぼママが片づけているのを知ってる?
「誰かが洗うやろ」でキッチンに放置されている食べ終えたお皿はママが洗ってるんだよ。
そんなん、ぜんぜん気にしてないでしょ?
以前、会話の中で「主婦の仕事は誰でもできる簡単なことばかり」と言われてブチ切れそうになったことがあります。
誰でもできるんやったら・・・あなたがしたらいいんじゃない?
簡単なことばかりなんだから、あなたでもできるでしょ?
その誰でもできる簡単なことばかりを誰にも言わずコツコツとしている人がいるから家の中がスムーズに回ってるんでしょ?
なんか、モヤモヤするわ~
外で働いてお金を稼いでいる人が偉いの?
家の中が通常モードに保たれているから、外でのお仕事も安心してできるんでしょ?
ママが普通にしていることを、たまにパパがすると褒められるのはなぜ?
保育園にお迎えに行って・・・優しいパパね~
晩御飯も作ってくれるの? ご主人、えらいね~
いいよね。 たまにして褒めてもらえる人達。
時々、毒を吐きたくなります。
別にチヤホヤしてもらいたいわけじゃない。
少しぐらい労いの言葉があってもいいんじゃない?
”俺”だけが疲れてるわけじゃないねんで~!!!(と怒り爆発)
私が子育てをしていた頃と比べると随分、世の中の風向きも変ってきたような気もしますがまだまだですね。
もう少し、ママの負荷が減るといいのにな。
朝から晩まで大忙しのママ達へ。
ゆっくり座る時間も無いでしょう。
たまにでもいいから、ご主人とかお母さんとかに子供を放り投げて自分の時間を作りましょ。
長時間が無理なら、1時間でも2時間でもいいから。
どうぞ”ママ”から”ワタシ”に戻る時間を確保してください。
”ワタシ”に戻ってカフェでゆっくり過ごすとか、美容院に行くとか、自分が観たい映画に行くとか。
”ママ”じゃなくて”ワタシ”がしたいことを優先してできる時間があったら、少しは気分転換になるのにな。
こども食堂に来てくれるママちゃん達と話をする時間が好きです。
私はお母さんでも姑さんでもない近所のおばちゃんだから、どんな内容の話でも丸ごと聞けるのです。
他では言えないようなことでも私にぶちまけてスッキリするのならば喜んで聞きましょう!
溜めると淀むのよ。
溜めないように手放しちゃってください。
「話す」は「離す」に通じます。
話すことで気持ちが楽になることもありますから。
こども食堂の運営は「こどもが真ん中」の想いをずっと持ち続けて活動しています。
こどもを真ん中にしようと思ったら・・・ママのことも気になるのです。
ママの気持ちがラクチンだったら、子供もラクチンなのですよ。
私はいつもママ達を応援しています。
ママ達が朝から晩まで一生懸命なこと、ちゃんとわかってるから。
いつも頑張ってエライ!
時々は休憩してね。
次回の「こどもワクワク食堂」は
2024年9月28日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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