”若気の至り”はうらやましい | ネコのつぶやき

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今日は若い友達とランチに行きました。
子育て真っただ中、社会的にも中心になって動く年齢の彼女を見ているとキラキラしています。

40代って・・・いいよね~と羨ましくなりました。

 

しかし・・・振り返れば私もそうだったかもしれませんが

悩み多きお年頃でもありますよね。

人間的にも社会的にも責任を感じる年代でもあるので悩ましい。

 

実際に、彼女自身もご自分の将来の事やら、仕事の事やら、家族の事やら・・・

山盛り抱えておられます。

彼女には申し訳ないのですが、あーだ、こーだと悩みを打ち明けてくれる姿を懐かしい想いで羨ましく見つめてしまいました。

 

 

 

 

 

その真っただ中にいる時にはわからないのだけれど

てんこ盛りの悩み事も”今”だからなのかもしれません。

 

良い意味でも悪い意味でも「若気の至り」という言い方をする時があります。

今、自分がこの歳になって思うことは、いっぱい若気の至りをしてみたらいいよ・・・って。

もちろん、失敗することも恥ずかしいこともあるかもやけど

その年齢でないと経験できないことがいっぱいあるのよね。

 

ワタシ・・・今頃、石橋を叩いて渡ったことを後悔していたり(笑)

まぁ、そんな時代でも無かったから致し方ないのかもしれませんが

もっと無茶しても良かったと自分でも思うのよね。

もちろん、その時に無茶をしていたら今はまた違うワタシになっているのだろうけれど。

 

 

若い時にしかできないことや言えないことがたくさんあります。

”若気の至り”大歓迎です。

上から目線で説教する年寄りの方がよほど面倒くさいです(きっぱり!)

それこそ、自分の事を棚に上げてそれを言うか?みたいなヤツです。

 

 

少し前に読んだ本に書いてあったことが印象深いのです。

 

ロミオとジュリエットがもし、30代、40代だったら・・・

あのお話はどんな結末を迎えたのでしょうか?

 

シェイクスピアがあえて、彼らを10代にセッティングしたのは大きな意味があると思うのです。

 

ざっくりすぎるお話のあらすじは・・・

ロミオとジュリエットが舞踏会で出会って恋に落ち、

次の日には人を殺して、その次の日には自分達も死んでしまう。。。

はしょりすぎると身も蓋もない話になってシェイクスピアさん、ごめんなさい。

 

これこそ、”若気の至り”の究極やな・・・と思いませんか。

もしも、彼らがそれこそ30代だったら、もっと違う判断を下していただろうし

40代ならばなおのこと、もっと冷静に自分達の立場を考慮しただろうし

ひょっとして50代だったら、両家が円満に仲直りする術もあったかもしれないし。。。

 

そうなると、ぜんぜん面白くないただの恋愛小説になってそれこそシェイクスピアさん、ごめんなさいです。

 

 

若いからできることがあります。

若いからその勢いでやり遂げることも可能です。

人間は年齢を重ねていけばいくほど、躊躇して臆病になります。

おもしろくないよね~(と、この歳になったからこそ理解できる)

 

 

他人事だから言えるやろ~のご指摘はスルーさせていただきます。

若い時こそ、いっぱい悩んで、いっぱい迷って、いっぱい困ったらいいと思います。

その時しかできないことだから。

 

今の私に悩みがないかといえば、その歳なりの悩みがあるわけですが、若い頃のそれとは全く異質のモノです。

他人事かもしれんけど、若い頃の悩みは大事やと思うのです。

その時はしんどいかもしれんけど、いっぱい悩んだらいいし、いっぱい困ったらいい。

そこで七転八倒した体験がきっと生かされる時が来るから。

 

 

人間は何があっても大丈夫なようにできているのです。

自分の思惑とは全く違う結果になったとしても結果オーライなのです。

自分が予測したところとは違う場所に着地したとしても、どこかに無事に着地しますから、そこからまた始めれば良いのです。

 

 

40代の頃にこの思考があれば、もう少し違う結果を出していただろうに・・・とも思いますが。

まぁ、それも私の生き様として受け止めることにいたしましょう。

 

 

「若気の至り」はいっぱい経験してください。

”若気の~”って言えない歳になって同じことをしたらただの”痛い人”ですから。

悲しいかな、いつの間にかその”痛い”年齢になってしまった私には遠い昔を嘆くことしかできません。

 

社会的にも経済的にも私達の”若気の至り”とは全く違う次元を生きている今の人達はスゴイと思っています。

大丈夫。

絶対に乗り切れるから。 やり過ごせるから。

(乗り切るとやり過ごすでは全然意味合いは違いますが)

 

 

嬉しいことに私には若い友達がたくさんいてくれます。

彼らに会うことでもらうエネルギーは私を元気にしてくれます。

自分がその年齢の頃にできなかったことを軽やかにこなしている彼らを羨ましく見てしまいます。

何故、私はその一歩を踏み出さなかったのかという後悔と共に。

もうちょっと”若気の至り”を満喫していたら、もっと面白い人生だったかもしれませんね。

今となってはどうしようもない事ですが。

 

 

若いっていいな・・・・

これからの彼女達の人生に精一杯のエールを送ります。

大丈夫。何があっても大丈夫。

 

 

 

 

 

次回の「こどもワクワク食堂」は

2024年1月27日(土)12時~14時

場所 国際交流シェアハウス やどかり

神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
 

 

 

 

 

月に一度ではありますが、

いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。

なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが

「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。

相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。

私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。

自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!

ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!

お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで

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