おはぎの思い出 | ネコのつぶやき

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お彼岸ですね。

何となく食べたくなっておはぎを買って帰りました。

変な時間に買いにいったので、欲しかったアンコのおはぎはもう無くて

きな粉のおはぎになりましたが、それも良しです。

 

 

 

 

私が子供の頃は春と秋のお彼岸には祖母と母が二人がかりでおはぎを作ることが常でした。

モチ米の粒々が少し残った状態のお米を丸めて

たっぷりとアンコをまとったバージョンと

中にアンコを詰めて、上からきな粉をまぶしたバージョンと(今日、買ってきたおはぎね)

2種類のおはぎをたくさん作っていた記憶があります。

 

朝から大騒ぎをしながらおはぎを作っていた実家の居間の様子を

懐かしく思い出したお彼岸になりました。

 

カトリックの家だったのに、お彼岸はお彼岸だったのね(笑)

 

我が家の子供達が小さかった頃に「作ったから取りにおいで」と何度か電話をくれて

もらいに行った時の母の嬉しそうな顔も思い出されます。

 

 

作り方・・・教えてもらえば良かったな。

 

 

そんなにたくさん食べることもないから、

今日みたいに買ってくるくらいで十分なんだけどさ。

作り方くらいは聞いておけばよかったと今になって悔やみます。

 

 

昔はたくさん作って、ご近所にも配って回ってましたね。

よそのお家から頂くこともあったし。

他の家のお味も楽しかったな。

昔はそうして地域のコミュニケーションが保たれていたのでしょう。

お互い様とお陰様の気持ちが自然にあったのだと思います。

 

 

そういえば、先日炊き上げたイカナゴのくぎ煮も

たくさん作って配るという文化の象徴でした。

嫁に来て間もない頃、魚屋さんのおばちゃんに作り方を教えてもらいながら

見よう見まねで炊いている時期もありました。

 

その時に、”イカナゴ歴ウン十年”みたいなマダムに

「あんたが炊くの? できるんかいな?」と鼻で笑われてカチンと来たことがありました。

(そして、それを今でも根に持っているワタシ・・・笑)

魚屋のおばちゃんにしつこいほど炊き方のコツを聞きに通いながら

必死で上手に炊こうとしていた若かった私のことも思い出します。

 

文化を継承するためには

上から目線のドヤ顔ではなくて

温かく見守る心が必要であることを

その偉そうなマダムの姿から学びました。

 

おはぎの作り方も聴いておくべきでしたね。

母はきっと喜んで教えてくれたことでしょう。

 

 

今年のお彼岸は遠い昔のことをたくさん思い出しました。

 

 

 

 

次回の「こどもワクワク食堂」は

2023年3月25日(土)12時~14時

場所 国際交流シェアハウス やどかり

神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
 

 

 

 

 

月に一度ではありますが、

いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。

なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが

「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。

相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。

私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。

自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!

ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!

お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで

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