巫(かんなぎ) 紗妃です。
今回は、えべっさんについて熱く語るの巻。
ここで言う「えべっさん」は蛭子さんではなく、事代主(コトシロヌシ)さんです。
同一視されることが多いのですが、区別すると喜んでくれます。
えべっさんといえば「商売繁盛」の神さまですが、そのお役目は世の中の富を巡らせることです。
そのせいか、物理的・経済的豊かさを重んじる方だと感じます。
ただ、それは精神的豊かさに結果的に結びつくことをよくご存じだからなんですね。
とくに、売り手も買い手も喜び、そして社会に貢献する「三方よし」の精神で努力をする人への助力は、惜しみません。
それも「相手を見極めて」という感じ。
お付き合いを深めていくと、見せてくれるものや出してくれることが増えていきます。
(私も当初は、「なんとなく遠巻きに見られているな」という感じでした)
だから、えべっさんからレッスンの提案されたのは、とても意外でした。
そもそも、性格から言っても能動的かつ継続して関わろうとはしない印象だったので。
オファーを頂いたのは一月であり、それも今のこの時期に、という指定をそのときは、ただフンフンと聞いていたのですが、よく考えたら継続的にヒトと関わろうとするなんて、珍しいことなのです。
そこで、ついさっき「なんで提案してくれたんですか?」と聞くと、一言。
信頼できそうだったから。
お、おお・・・なんと・・・。
長いお付き合いで、既に信頼を得ておりましたか・・・!
あまり感情(?)の起伏がないせいか、失礼ながら「何考えているかわかんないな」と思っていたので、さらっと言われると、こちらが面食らいます。
確かに、「商い」には信用が第一。
それにはまず、自分自身への信頼が必要であるのは、言うまでもありません。
ところが私は、自分の仕事を正当に評価できているかというと、ハテナなのです。
確かにこの十数年、がむしゃらに続けてきたおかげで今がある、というのをアタマではわかっているのですが、気持ちが現実に追いついていません。
何かと理由をつけて仕事を続けていたものの、不信感をぬぐいきれず、頭打ちになるのを危惧してもいました。
だから今、自分の能力を棚卸ししながら、正当な評価ができる機会をえべっさんから与えてもらうのは、願ってもみないお申し出だったのです。
自分への能力を信頼すること。
「できる自分」を信頼しながら、能力を開拓していくこと。
それは、えべっさんのお役目である「世の中の富を巡らせること」にも通じます。
なぜなら、どんな形であっても、それは「人の持つチカラ」から始まるからです。
「ヒトの役に立ちたい」という願いは、自分が自分の能力を信頼してこそ叶うものであり、それでこそ人生が満たされるというもの。
それには、まず「能力」という観点で自分に目を向けて、テーマである「財と強み」を見出そうというのが、今回のレッスンの焦点になります。
近日中に告知を出す予定です。
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