以前にも編み上げたことがありました。
今回のヘンプは、2014年に作った頃から比べて良い糸になっております。
当時は、まだヘンプが人気になる前で、糸が少なくて選べず硬かったのです。
今さらですが、ヘンプって何かご存知でしょうか?!
私は、20年ほど前からヘンプ繊維に凝っています!!
当時はヘンプと言ってもご存じない方がほとんどで、靴下工場でも全く知られていませんでした。
最近やっと、糸が割と簡単に手に入るようになったのです。
……がそのサスティナブルさとヘルシーさを合わせ持つ良さにより、ヨーロッパでブームになってしまいました。
(ヨーロッパで人気になってしまうと、良い糸は全部そちらに行ってしまいます)
ヘンプという名前や由来を初めて知ったのも、やはり20年ちょっと前です。
別名は大麻(おおあさ)です。
リネンやラミーがヨーロッパから入る前のいわゆる「麻」(縄文時代から使われていました)は日本ではこの大麻だったそうです。
また、その実は七味唐辛子の中にも入っています。
(大きくて丸〜い香ばしい実です!
この実が好きで、小さい頃七味唐辛子からそれだけ取って食べて怒られてました。
最近は入っていないのかな?!)
「おおあさ」って読めば別にいいのですが「たいま」とも読めます!
「たいま」読みの色々な嗜好品がメンドウなんですね。
肥料など無くても、竹のように1年で大きく育ってくれて、地中の毒素も地球にも優しいところがいいのです。
参考サイトです。
20年ほど前に、当時やっと見つけたレーヨン混のヘンプTシャツを購入致しました。
その着用感は何て言うか清涼感があってホントに良かったのです。
着ると「なんか違う!」って思いました。
そして、何より驚いたのはその丈夫さなんです。
そのTシャツを作っていたのは中国でした。
当時、その販売者の方に
「この製品はどこで使われているのですか?」
と聞きました。
「丈夫だけが取り柄なので、老人施設で使ってもらっています」
そんな答えだったんです。
丈夫だけが取り柄!?
私、着てみたら気持ちがいいけどなぁ!?
そう言えばデザインは、まさに男性用肌着の半袖シャツって感じでした。
「これってデザインはアカンけど、着るとええ感じ……!!」
と思いながらパジャマとして使っていました。
何年か着ても、生地がほぼ変わらないっていうのが不思議でした。
肩の縫い目が経年でほどけてきて、使い終わりにした次第です。
今回は、お色もヘンプそのままの色で編み上げてもらいました。
内側はシルクなので、シルク+ヘンプということでデトックス効果は抜群かと思います
重ねばきとしてご利用いただけます!!
こちらの「絹ヘンプ5本指靴下」も9月28日に編み上がってくる予定です。
価格はシルクが上がっておりますので¥960くらいになるかと思います。
もう少しお安くできたらいいですね
スタッフと検討の結果 ¥880 で販売できることになりました
良かったです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
いつも、お読みくださってありがとうございます。
できましたら、クリックよろしくお願いします!!
いつもありがとうございます
こちらもできましたら、よろしくお願いします。