いつもお世話になっている糸商さんが、興味深い話題を持ってきてくれました。
「ええ?!」って思ったくらいちょっと驚いたサスティナブルなんです。
私は21年くらい前にシルクの5本指靴下をご紹介したくてホームページを作りました。
そのときに知り合った工場から依頼されたことは……!!
「あんたが出来る『流行りのインターネット』とやらで靴下を売ってくれへんか?」
「いいですよぅ!やってみましょか!」
こんな安請け合いで始めた、ネットショップだったのです
(つまり会社にする予定など全く無かった……のです!)
楽しく工場内をウロウロしていて気づいたことは廃棄する靴下の量の多さでした。
作っていると、どうしても2級品以下の製品も出来てきます。
2級品は、一応履ける形になっていてアウトレット製品になります。
でもゴム抜けとか、目とびとか穴あきなど色々な製品が編み上げたまんまで廃棄になってしまうです。
私など、野菜を最後まで使い切ることをモットーにしている主婦にとって、もったいなくて拾って繕って使いたいくらいでした。
ドラム缶に近いくらいの布袋がいっぱいになるくらい日々廃棄が出ていました。
そこから考えたサスティナブルなのでしょうね。
上のチラシを大きく引き伸ばしてみました。
混率の部分を見てください!!
混率 : 綿70% 靴下30%
つまり新品で廃棄になる靴下をそのまま綿(ワタ)の状態に戻してコットンと混ぜて糸にしているのです。
私はなんだか笑ってしまいました。
靴下30%だなんて!!
面白いですよね。
全く染めずに、混ぜる靴下の元の色を活かしてできた配色みたいです!
ただ最初のグレー3色の色差が少ない感覚です
左から5・6・8番目のイエロー系・きれいなベージュ系・ブルー系だけ HIGH 色で価格が高くなっています。(多分ブルーやイエローの靴下が少なかったんでしょうね!)
サンプルとして作った靴下も持ってきてくれました。
思ったよりも風合いは良かったです。
よーく見ると、いろいろな色の靴下が混ざっているって分かります。
左から5・6・8番目のブルー系・イエロー系・きれいなベージュ系だけHIGH色で価格が高くなっています。
大量生産、大量廃棄の時代を超えて、これからはサスティナブルな時代に移行していくといいですね。
お金の問題ではありません。
むしろ新しく作った方が安い場合も多くあります。
でも、野菜の最後の1片まで、おつゆの実にして活かして使いたい気持。
そんな感覚を大切にして色々な製品を作っていけたら嬉しいです。
(節約家の主婦の気持ですが……!)
少し「難有り」の製品達は、弊社の場合きっちり箱に詰めて高く積み上げています。
決して捨てたりいたしません!!
(全く使えないような製品は工場の方で何とかしている可能性もありますが!!)
また今季も、来年の1月半ばに「もったいない袋」の発送がありそうです。
(ご予約のタイミングなどは、また新たにスタッフが決定いたします!!)
いつも、本当に色々なことでご迷惑をおかけしたりもあります。
今朝もスタッフ松田が申しておりました。
「社長、ホントにうちのお客様って、優しくて良い方ばっかりです!」
昨日何かのご連絡で数人の方へお電話をさせていただいて感じたそうです。
そんなお客様と、同じように優しいスタッフ達に囲まれて、私は間違いなく幸せです
「冷えとり靴下」も「半身浴」も「頭寒足熱」も、とっても大切です。
でも何より大切なのが「心の冷えとり」だと言われています。
(互いに思いやりを持って接することが出来て、心がほかほか温かくなるのです)
みんなで、仲良くストレスのない時間を共有できますことが嬉しいです。
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