私は大阪の下町生まれて、千里ニュータウンで子供を産み、神奈川で育てました。
主人の仕事の都合で、関西に戻るということになって地図を見て探しました。
「どこに戻ろうかなぁ〜?私は引っ越し大好きだし!」
白羽の矢を立てたのが、ここ真実ヶ丘ニュータウンです。
多分、千里ニュータウンが好きだったからでしょうね。
まずは様子がわからないので、広めの公団を借りて住みました。
そして家を探していました。
急いで売りたいからお安くという、中古物件が出ましたので、購入したのが現在も住んでいる家なんです。
当時築18年だったかと思います。
あれから16年ほど経ちますので、築34年くらいになるかと思います。
16年も住んでいて、外見で知らないことがあったのです!!
お隣のお庭にはたくさんの樹木があって、借景が素敵で感謝しています。
いつもは葉が繁っていて見えないのですが、落葉後の枝の隙間からいつもは見えない自宅の屋根が見えました。
寒くて雪が少し降った日、ワンコ散歩の帰りにふと雪がどうかなって屋根を見上げたのです。
いつもはたくさんの葉っぱで全く見えないのですが、屋根の上に小さな屋根が見えました。
「え?!あれ何かなぁ?」
目視よりも、スマホで撮りました。
まぁ、他のお宅でもたまに見かける小さな屋根です。
なんて呼ぶのか知らないのですが!!
(今調べましたらドーマーと呼ぶそうです!)
また数日後、葉が芽吹き出したら見えなくなるので撮影してみました。
これは見えなかったですね。
完全に大きな木の葉っぱに隠れてしまいますから。
なんだか「今まで知らなくてごめんね!!」
そんな気がしました。
おしゃれな家だったんですね。
ちなみに、天井裏の通気性が良くなるそうです。
数年前、窓サッシがダメになって取り替える工事をしました。
エスバイエルという住宅(今がヤマダ電気の住宅部門)で、壁に使っていたサイディングボードが、もう製造していなくてサッシを変えるともう元に戻せなくなり、外壁を変えています。
なので見た目がちょっとキレイなんですが、実は古いのです。
その時、大工さんは知っていたと思うのですが、無口な人で屋根の上の小さな屋根については一言も言ってなかったです。
このドーマーの存在を全く知らないまま、終わるところでした。
今年は寒くて、葉っぱが全部落ちてくれた上、雪も降ったので屋根を見上げて良かったです。
こんな風なことって、身の回りに意外と沢山あるのかも知れないですね。
気づかないでも普通に終わるので、別に困ったことも無く、ただ気づかなかった……そんな感じです。
かわいい小さな屋根(ドーマー)が付いてくれていること嬉しいです。
そして「ありがとうね!長い間気づかなくてごめんね!」そう伝えたいです。
この家に入居して、近所にご挨拶回りをした時に何軒かの方から言われました。
「その家に入った人はね、みんな大成功されて出て行かれるのよ。
あなたは3度めの転居者だから、きっとあなたも大成功されるわよ!
私達は、みんなずっとここに住んでいるんだけどね」
「いいえ、私達家族は普通にずっとここに住ませていただきます。
どうぞよろしくお願い致します」
不思議な気がしました。
購入にあたっても、かなりお安く広告に出たので見学者が多かったです。
でも、家主さんが「あの人達に!」と指名してくれて購入できたのです。
不動産って、人生で何度も無い経験です。
そんな不思議な体験もするのですね。
とっても愛着がある家なので、古くても壊れた部分を直しながら、これからもずっと住み続けたいです
いつも、お読み下さってありがとうございます。
今日は、自分の家のことで恐縮です……
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