今朝は、奈良では今季一番の冷え込みでした。
自宅の庭に咲いているパンジー系の花達が凍てついていました。
冷え込みにより一旦凍っても、また陽が差すと元気に解凍してくれる花ってすごいです!!
植物にも、動物たちにも教えてもらうことばかりです。
彼らの生き方には、沢山のヒントを貰いますね
ところで、エリシルクはワイルドシルクの品種の一つなのですが、一般の野蚕シルクと比べると、軽さときしみ感の無さが特徴とのことです。
紫外線カットの数値は、家蚕シルクの2倍あるそうです。
ただシルク独特の光沢感などは無く、お洗濯にも家蚕よりも耐えてくれるのはいいナって思います。
また、エリ蚕の食べ物って面白いのです。
一般の家蚕や野蚕は桑を食べて育ちます。
でも、エリ蚕はキャッサバを食べるそうです。
キャッサバって、あまり聞かない植物の名前ですが、タピオカとも言うとか。
その葉を食べるって面白いですね。
私達が好きなタピオカは、キャッサバ芋由来のデンプンで作っているのでしょうね。
同じ植物を食べているってことも面白いです。
左がエリ蚕の繭で、右が一般の家蚕繭です。
エリ蚕もなんとも言えずキレイですね。
内側をご紹介したエリ蚕で、スムースに作ったウォーマーです。
今まで、レッグウォーマーやフリーウォーマーは基本的にリブ編みでした。
でも、工場の工夫でストレートな天竺編みのような内側に出来たのです。
チャコール杢のお色です。
(外側のコットンはヤクを混ぜて、染色もしてます)
腕にはめても気持ちがいいですよ。
生成杢のお色です。
(外側はコットンにヤクを混ぜて紡績した糸なんです。
生成に無染色のヤクが入っているので、グレージュに見える生成杢です)
一番上の糸と、一番下の糸を使って作りました。
全体的にリブ編みじゃないので、下がってきそうなのですが、下がってこないんです。
履き口部分の外側のみリブ編みになっていて伸縮糸を配しています。
面で留められるようになっているので、程よいフィット感が生まれ下がってこないんです。
それが今回、工場の工夫なんです。
(シルクスパッツや、シルクリブスパッツの工場が作ってくれました!!)
端はメロウ仕上げで、可愛い雰囲気!!
外側はコットンですが、内側は全面エリシルクのスムース編みになっています。
着用してみると、ホントに内側の生地がスムースで、脚肌に優しいです。
リブ感も嫌じゃないのですが、このスムース感がたまらなく気持ちいいですね
価格は初めてのデザインということで、利益をまたまたぐっと下げてみました。
¥1,280 で販売させていただきます。
お試し価格になりますが、ずっとこの価格にできたらいいですね。
来週の水曜日には、販売させていただきます。
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