「エンディングノート」ってどんなノートでしょうか?! | シルクふぁみりぃブログ

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10日ほど前でしょうか?

娘から言われたことがあります。

 

「お母さん、いつ何があるかわからへんから、自分がどうしたいのか書いておいてナ!」

 

「何を?!」

 

「例えば、どんなお葬式したいのか?治療はどこまでやりたいのか?とか……」

 

「え!? 私まだメッチャ元気やで!」

 

「元気やから聞けるねんで!病気になってから聞かれへんやろう!」

 

「まだ死ぬ気無いけど、書いておかんとアカンのかな?」

 

「書いておいたら、希望通りにできるやろう。みんな困るらしい。

 お母さんは、ホントはどうしたかったのかなって考えるのが大変みたい!」

 

「一応、お祖母ちゃんや伯母ちゃんみたいに、95歳くらいまで一人で出かけられるくらい元気に生きる予定やねんけどねぇ!!」

「でも、書いておく方向に考えるわ!」

 

そしてAmazonで探しました。

デスノートならぬ、エンディングノート!!

 

私はかわいいピンクのモノを身近に置くのが好きなので、ピンクのノートを買ってみました。

何度も書き直すことになる予定の第一号です。

 

 

ナカバヤシ製というのも気に入りました。

昔、写真は全部プリントしてあり、子供達の写真はみんな、ナカバヤシのアルバムに貼っていましたから。

(今は孫の写真をデータで保存していてアルバムが要らなくなりました!)

 

¥1,405

 

私は「自分は死なない!」くらいに思っていますが、実はそうはいかないんですよね。

今年の9月で65歳になります。

 

人生50年と言われていた時代に比べると、最近は当時より10〜20歳若い身体年齢らしいです。

でも1年1年、確実に月日は過ぎていきます。

 

言いにくいことを、はっきり言ってくれるのは娘ならでは……と思った次第です。

 

まず、大切なことは治療の方針です。

元気だから聞ける最大のことかも知れません。

 

ずっと前ですが、義父の転院時に、次の病院へ見学に行くと胃瘻の方がいっぱい寝ておられました。

義母は「これだけはいやや!何があっても、これだけはやらへんで!」

まだ元気で私達と一緒に見て回りながら彼女は言いました。

 

それを聞いていたので、良かったことがあったのです。

病院から彼女の胃瘻を持ちかけられた時、きっちり伝えることができたからです。

その後、胃瘻などしなくても彼女は元気に自分で食べられるようになりました。

(胃瘻なんかなんでみんなするの!?と思っていましたが病院の勧め方が、よほど信念が無いと断れないような形でした)

 

意思を伝えておくことは、本当に大切だと思った次第です。

私も胃瘻はしたくありません。

(胃瘻の老人がたくさんいるのは日本だけらしいです!)

 

そして、こちらも書いておかないとダメだと言われたこと!

私はお墓は、いらないんです。

みんなの心の中で、少しの間でも思ってくれたなら十分!

(オカン、いなくなったらちょっと寂しいなぁ!って)

お骨は、ほんのほんの少しだけ、自宅の庭のビワの木の下にまいてほしい。

 

「千の風になって」という歌と同じ思いブルー音符

暗いお墓でずっと眠って居たくないと思っています。

(勝手な私の思いです!違うお考えの方、申し訳ないです)

 

お葬式も、ごく身近な親族だけで「お別れ会」をして、遠い方にはあとでカード1枚お送りしてくださいって感じでしょうか。

(カードには生前の感謝を伝えたいです!)

 

そんな色々な自分の希望を残しておきたいです。

 

右下矢印まだまだ続く予定の人生、やりたいことのリストは大切です。

たとえば、私達夫婦は2人とも自由で気ままなタイプです。

定年後は国道1号線を2人でのんびり走って、今日寝る場所は今日決める。

そして続いて国道2号線も走れたらいいねって。

時間に縛られないで、その地方その町を楽しんで走りたい。

(夫は免許を持っていないので、運転は私一人っていうのが少し問題ですが!)

 

団塊世代の彼は、船で世界を回りたいようですが、それは資金的に難しそうです。

飛んでるタイプで、海外移住なども考えているみたいです。

私は考えていませんが、行くなら付いて行きそう……。

(5年ほどで日本に戻ってくるパターンでしょうね!)

 

右下矢印ノートに挟まれたパンフレットに書かれていることです。

私の母や祖母、伯母はみんな最期までボケが全く無かったので、私も多分無いと思うんです。

 

でも、忘れっぽさは、若い頃からというか小学生の頃からずっと……です。

 

右下矢印ノートを広げると最初に書かれています。

自由に書いていいって、私にはぴったりかも知れません。

 

 

お金のことは、できたら全部遣って終わろうって夫と言っています。

相続の節税ばかり考えている優しい人達が、周りにいっぱいおられます。

 

でも残念ながら、私達はそんなタイプではありません!!

生きている間に、みんなに出来るだけのことをして上げたい。

死後、残ったわずかなモノ・お金で、争族にならないでほしいです。

 

預貯金や、有価証券、資産、保険などを明記するページもあります。

(保険くらいは低額入っていますが、有価証券も何も無いです)

 

家族、友人の連絡先リストを記入するページもあります。

残されたペットのこれからも、大事ですね。

 

延命措置は、最低限にしてほしい。

措置後、元気になる可能性があるならしてほしいですが、無駄な延命措置は要らないです。

あと、数時間・数日延命させるために大変な装置の中に入れないで欲しい!

 

お別れ会のときには、音楽をかけて、みんなで歌を歌ってほしいとか♪

悲しまないで、楽しく送ってほしい気もします。

 

最期はピースサインで眠れたらいいですね。

それはムリでしょうか……!!

 

死を考えることは、生を充実させてことだと聞きます。

死があってこそ、生が輝きます。

 

エンディングノートも、とっても楽しく書いていきたいです。

勧めてくれて、ホントにありがとうって次女に伝えたいです。

 

いつも、お読みくださってありがとうございます。

 

 

 

 

 

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