突撃訪問は続きます!!
翌日になりましたが、次に向かいましたのは大〜きな工場です。
この工場では、靴下・タイツ・その他スポーツ用グッズなども作っておられるのです。
こちらでは下記の製品などを編み上げてもらっております。
左右で形の違うカバーソックス!!
おやゆびゆったり、履き心地が抜群なのです。
内側がシルク100%で外側はコットンになっています。
伸び具合がふんわりで、心地いいキャミなんです。
人気のニット、オリーブなので腹巻もこれから展開して参ります。
内側にはシルクパイルが配されています。
アウターとしても、インナーとしてもご利用頂ける製品です!
ちなみに、私もゆったり履けるんです。
広い工場では大きな機械が沢山動いています。
ホントに現代的な工場で、大量の発注にも対応してくださる数少ない工場の一つです。
ザンネンなことに、そこまで大量に発注できる製品が、まだ無くてゴメンナサイって感じでしょうか?!
アメリカから来たジェニーも、色々聞いていて、その様子をえりちゃんが撮っています。
うちのスタッフ、8番目の孫もママに抱かれて参加!!
いくちゃんも、前日に続いて参加!!
日本には、まだ1台しかないイタリアの新しい機械もありました。
スゴイですねぇ!!
ドイツの機械、中国の機械、そして当然ながら日本の機械、イタリアの機械。
全部すごかったです。
(1台1700万円の機械もありましたよ!)
洗濯表記を、プリントする機械もありました。
これだとピラピラした小さな布を縫い付けなくても大丈夫なんです。
靴下の先を縫う機械も最新式でした。
深く縫うと履きにくくなるので、ホントに浅〜く縫えるんです。
色々なことをお聞きしました。
これからの海外展開には必須の工場かと思います。
仕上げ加工のベテランさんです。
毎日、毎日、沢山のスパッツなどを仕上げ加工してくださっています。
こちらは縫製のベテランさんです。
たくさんの製品をどんどん縫っておられました。
一貫して、工場内で完結できる工場は、正直なところ少ないです。
この工場の歴史には興味がありました。
昭和25年に先代が立ち上げたそうです。
うちの伯父もそうでしたが、先代であるお父さんが終戦時シベリアに抑留されていて、その後、日本に戻られたそうです。
シベリア抑留時には、ほとんどの人が社会主義に洗脳されていたとか。
現社長のお父様は、洗脳されていなかったけども、やはり一般社会ではシベリア帰還者というだけで受け入れてもらえず会社勤めはできないので、ご自分で工場を立ち上げたそうです。
(伯父も戻った福井で、自営業を始めていました!)
そんな時代背景のもと、すごく大きな工場へ育てられた功績は大きいですね。
私はシベリア抑留者って、大変な中を生き抜いて帰国したので、きっと国からも周囲からも労って温かく包んでもらっていたんだと信じ切っていました。
この工場でお話を聞く、今の今までです。
そんな時代があったこと、本当に戦争はイヤです。
厳寒の地で食べ物も無い中、強制労働をくぐり抜けて命がけで戻って、そんな状況とは。
言葉もありません!!
逆境が、人を強くも優しくもしたのでしょうか?!
素敵な現社長さんです。
これからも是非、よろしくお願いします。
帰りには、参加者全員にウール100%の薄地靴下をくださいました。
(ハイゲージのウール靴下で、なかなか普通は見ない感じでした!)
写真を撮ってなくて、ゴメンナサイ!
(私はカーキを貰いましたが、まだ使わずに家にありますので、また写真追加します!)
全部色違いのカラーもそれぞれ素敵で、ジェニーも喜んで翌日履いていました!
この靴下の写真を撮りましたので追加させてくださいね。
いつも、お読み下さってありがとうございます。
どうぞ、これからもよろしくお願いします。