突然ですが、本日販売されるセージ長袖インナーがマイナーチェンジされています!!
どんな風に?!ってお尋ねいただいても、見かけは全く同じです。
内側に極細シルクを配して、外側には極細高級ウールを配して編み上げたニット。
ウール55%・シルク45%、それも全く同じです。
何が変わったのか??
それは縫い糸を変えたことなんです。
上記のように、縫い目内側と、縫い目外側があります。
その縫い目の縫い糸を一部変えたのです。
糸商さんが、何年か前から
「是非使ってみてください」
と言ってくださっていた縫い糸なんです。
シルクふぁみりぃでは、基本的に天然繊維が多いので静電気は少なめです。
でも、製品の中で言えば多少感じるのがシルクとウールが表裏になっているセージ!!
こちらの製品愛用者がスタッフの中で多いのです。
そして、彼らが脱ぐ時に多少静電気を感じるとのこと。
それで、是非試してみることになりました。
この糸を縫製時に全部ではなく一部でも使うと、ホントに少なくなったということです。
バチバチっていうのが減るのはとってもいいことです。
静電気がなぜ少なくなるのか、そのメカニズムはとっても難しいのですが、簡単に言うとカーボン、つまり炭や煤を利用しているとのこと。
(私に説明せよとは、誰にも言われませんが……!)
常に、軽く放電(コロナ放電)して静電気を溜め込まないという方向のようです。
いつもセージを愛用しているスタッフが試着したら、やはりパチパチ感が全然違ったそうです。
ちなみに、かなり減るだけで、完全にカットするだけの技術では無いそうです。
糸代が高いのですが、吸収できる程度で価格を上げる程ではないとのこと。
それは良かったです!!
いつも、お読み下さってありがとうございます。