知ってください!「子ども用車いす」のこと!! | シルクふぁみりぃブログ

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「子ども用車いす」

聞きなれない言葉です。

 

子ども用車いすと、ベビーカーの違い。

私はそれも、よくわかっていませんでした。

 

少し前なんですが、お客様からメールをいただいたのです。

無知な私にとっては、すぐには理解できない内容でした、

 

まずは、いただいたメールをご紹介させてくださいね。

 

マリーコットンシルクの腹巻が大好きで、ずっと使っています。 
産後、あれよあれよという間に大きく育ってしまった私の腹部(まるで臨月間近のよう…)にも、優しくフィットしてくれる、暖かさと柔らかさが大好きです。 

ここで書くのはおかしいかもしれないのですが、子ども用車椅子というものをご存知でしょうか。 
子どもたちは、何らかの不自由があるから使用しているのですが、 
見た目がベビーカーのようで、それを押しているお母さんたちが辛い思いをすることも多いです。 

そこで「子ども用車椅子を知ってもらおう!」

という活動をされている方がいらっしゃいます。 
代表者の本田さんも、難病のお子さんがいらっしゃいます。 

もし、シルクふぁみりぃさんが活動にご理解をいただけるのであれば、 
ぜひ、ショールームにポスターを掲示していただきたいのです。 

詳細はこちらをごらんください。 

http://www.mina-family.jp/activity/project.html 

ポスターは、お送りできます。 
私の息子も難病を抱え、歩けはしますが長距離は難しく、上記のようなバギーを利用しています。 
どうか、ご一考いただけますよう、よろしくお願いいたします。 

 

私は、「ベビーカーと間違われるのが困る」

っておっしゃる意味もわかりませんでした。

 

何度も読み返しながら2ヶ月ほど経ってしまいました。

でも、自分の少ない体験から、少し感じることがあったのです。

お返事しました。

 

返信が大変遅くなり、申し訳ございません。 
数ヶ月かかってしまいました。 
本当に知らなかったのです。 

心に入ってくるまで時間がかかった感じです。 
子供さんが乗っていると、確かにベビーカーと車椅子の差はわかりづらいです。 
そしてまた、同じく軽い製品だと思っておりました。 

私も子供が小さい頃、ベビーカーを押す妊婦の時代もありました。 
ベビーの外出には荷物が多く、ベビーカーの取っ手に引っ掛けていました。 

(布おむつの時代なので、もれ用に衣類数枚とおむつカバーも必須でした)

「電車に乗るときには畳んでください」 
と言われ、ベビーカーと荷物と大きなお腹とベビーをどうやって1人で持つのか? 

何とかクリアしましたが、階段など登山のように大変だったこと覚えております。

それは一瞬の時間です。 
数ヶ月程度で、状況が変わります。

ベビーカーの子供は歩き始め、出産でお腹は小さくなります。

 
でも、車椅子の場合は状況が変わらないんですね。


ショールームの空いた壁にポスターを数ヶ月間貼らせていただきます。 
私のように知らない人、状況がわからない人に啓発できるかと思います。 
また、できましたらブログでも書かせていただきたいです。 

世の中には知らないこと、分からないことが沢山あります。 
自分の生きてきただけの経験しか無いですから……。 

お友達に重度の脳性麻痺の娘さんが居て、彼女の車椅子を押すときに感じることがありました。 
通り過ぎる人達の目です。 
バギーを押していると色々な目が、横を通っていくのです。 

普通に通り過ぎて欲しいと思いました。 
哀れみとか、大変だねとか「こんな子を持つあなたは……でも頑張ってね」と話しかける人もいました。 


そんな目が痛いのです。 

皆さん、殆どの方が否定ではなく、この子をちゃんと受け入れて上げてねっていう肯定の方々です。 

でも、私は普通に通り過ぎて欲しいと思いました。 
私は、ほんの一時しか経験しませんが、お母さんである友人は、毎日毎日そんな多くの方々の思いを感じ、受けながら歩いているのですね。

 

そんな愚痴は聞いたこともなく、彼女はいつも元気に車いすを押しています。 

子供さんが小さい頃、バギーも小さいものでした。 
でも、思春期を経て、大人になると徐々に大きくなりました。 
車椅子って感じではなく、大きなバギーって感じです。 
女の子らしく、赤色の大きなバギーです! 

話を戻しますね。

遅くなりましたが、もしよろしかったらポスターをお送りくださいね。

ショールームにも貼らせていただきます。

 
では、どうぞこれからも末永くよろしくお願いします。 

 

彼女から、またお返事メールをいただきました。

 

大変丁寧なお返事、本当にありがとうございます。 
メールチェックが遅れ、お礼が遅れました事、お詫びいたします。 
バギーの活動に御理解をいただき、なんとお礼を申し上げればいいのか、言葉が見つかりません。 

周囲の目の辛さをわかっていただける、それがなによりありがたいのです。 
きっと、脳性まひのお子さんをお持ちのご友人も、ご自身の苦労や苦痛を、身構えることなく、
ごく自然にわかってもらえるということが、大変なことの多い日々の救いになるのではないかと思います。 

桐生様のお返事の暖かさに、涙が出そうになりました。 
わかっていただけるという有難さ、周囲の方々の親切な優しい気持ちが、嬉しいです。 

近日中に、ポスターをお送りいたします。 
本当に、ありがとうございます。 

 

私も返信させていただきました。

 

ご連絡ありがとうございます。 

では、壁を空けてポスターのご到着をお待ちしておりますね! 

教えていただけて嬉しかったです。 
知らなかったというよりも、関心が無かった感覚でもありました。 

一人でも多くの方にお伝えしたいと思った次第です。 
では、これからも末永くよろしくお願いします。 

 

右下矢印送ってくださったポスターです。

ショールームにも貼らせていただきました!!

 

右下矢印丁寧なお手紙も添えて下さっておりました。

 

 

(メールとお手紙の公開をお願いしましたら、ご了解いただけました)

 

 

右下矢印ショールームに、貼らせていただきましたよ!

右上矢印2階のメディア掲載冊子紹介の上です。

階段を上がって真正面なんですよ。

 

右上矢印キッズスペースの場所にも……!!

 

右上矢印打ち合わせコーナーなので、業者さんが来た時に見てくれます。

 

生きてきた環境の中で自分の経験したことしかわからないことでした。

伝えていくって、大切なことですね。

 

まだ完全に理解はできておりません。

でも、伝えていただいて、ほんの少しは解せるかなって思うのです。

 

右下矢印夫に話すと、彼の事務所にも貼ってくれております。

 

駅などでは、私のときと同じように画一的に

 

「ベビーカーは畳んでください」

 

と駅員さんに注意されると思います。

その都度、事情を話して

 

「これはベビーカーではなく、車いすなんです。

 だから畳めないのです」

 

と理解を求めないとダメなこと。

それでも、きっと怪訝な顔をされそうです。

(子ども用車いすは車体重量だけで10〜90kgあって畳めても持ち歩きはできないのです)

 

「子ども用車いす」のマークを見て理解してもらえたらいいですね。

参考サイト  01  02  03  04

 

 

 

 

いつも、拙い文章をお読み下さってありがとうございます。

どうぞ、これからもよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

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