毎朝、ウグイスの鳴き声に迎えてもらって、事務所に来ております。
「ホーホケ オハヨ～～～
」と言ってくれている気がして、なんだか嬉しくなるのですよ。ミシンをかけるのが好きなので、またまた懲りずに、スタッフの希望品を試作してみました。
「諏訪繭マスクをお昼間にも使いたい！」
そんな希望を形にしてみたかったのです。
縫製名人は、うちの製品作りに忙しいので、試作でも簡単なものなら……と思って作りました。
ただ、輪にして縫うと心許ない感じです。
ダメですね！！
こちらも、イマイチ……かな。
うん、これならヒモに少し工夫すれば大丈夫かも知れません。
もっと良いヒモが欲しいのですが、耳に違和感も嫌ですし長さ調節もしたいです。
これを縫製名人に渡して、もっと工夫してもらって作りますね。
せっかくなので、一度着けてもらいました。
「夜用だけではなくお昼用にも、諏訪繭マスクを着けたい！」
と提案してくれた本人のスタッフ大下
です。
これでも、少し大きめかなぁ～～
大下は、以前お電話やメールでお世話になっていました。
エネルギッシュで、シルクふぁみりぃのためにいつも心配りをしてくれます。
お電話でも、お客さまから人気があったのですが、子供さんの帰宅時間の関係で仕上げ加工部門に移っております。
（仕上げ加工部門は、早めの帰宅が可能なんです！）
めぐちゃんにも、着けてもらいました。
お顔の半分以上を覆ってしまいますね……。
やっぱり、これでも大きめですね。
（１つしかないサンプルなので、口があたるところには、
ガーゼを置いて着けてもらったんです！）
上のマスクは、マスク用の生地をカットして作りました。この端っこが残りました
上の製品ですが、縫製名人に再度やり直してもらう予定です。
スタッフ松田から、
「社長、マスクの部分、生地を４重にしないとあきませんかぁ！？」
そんな疑問も、もらいました。
そう言えば、そうなんです。
別に４重にしないでもいいんですよね。
頭が単純なものですから、単純に折りこんで縫ってしまったわけなのです。
そして、前回の厚地の諏訪繭ニットですが、残った生地のいいところをカットして、何とかスタッフ２人分の諏訪繭腹巻を作りました。
２人とも、背丈がコンパクトタイプなので、１枚しか取れないかと思った生地で、何とか２枚取れました。
（こんなことを書いていたら、怒られそうです……ゴメン
）
縫えたのは、この２枚です。
こちらは、スタッフ高村に縫いました。
普通の諏訪繭腹巻でも、彼女は新しいモノを着けるとトロトロ眠くなるそうです。
こちらを着けて寝て、昨夜はグッスリだったそうです。
スタッフ松田の分は、少し生地が短くて端がキチンと縫えませんでした。でも、彼女もとっても喜んでくれました。
また、縫製が不完全な部分をフォローして縫ってくれるそうです。
そして、すごいものを縫製名人が持ってきてくれました。
諏訪繭シートという製品を昔作ったことがあります。
そのときに、ある程度カットしてあった織り上げた生地の残りなんです。
かなりの数量、倉庫に入れてあったそうです。
この生地は、織っているので織機の関係で端を切り捨てています。
その量がすごく多かったので、諏訪繭糸がもったいなくて継続して作りませんでした。
もう、生地が無くなったと思っていたのですが、なんと縫製名人の倉庫に眠ってくれていました。
縦糸はレーヨンですが、横糸は太い諏訪繭の糸で織っています。
ちょうど高村が入社した４～５年前に最後の数点を完売して、たくさんのお客さまに「諏訪繭シートはもう無いのですか？」というお声を聞いてくれていました。
「これがあの幻の諏訪繭シートの生地なんですか？」
と感慨深げな彼女でした。
早速、彼に再度持って帰ってもらって、同じ製品を縫製してもらいます。
あまりカッコいい製品ではないのですが、出来上がりましたら、是非またお試しくださいね。
５年前と同じ￥２１６０ の予定です。
いつも、拙い記事をお読みくださり本当にありがとうございます。
できましたら、クリックよろしくお願いします！！いつもありがとうございます
