すでに、スタッフブログでご紹介しておりますが、再度ジャスミンのショーツ紹介です。
ジャスミンと言えば、ジャスミン フレンチ袖が人気です。
ニット生地ジャスミンの成長過程は、こちらでご覧いただけます。
この商品の製作過程ブログ01・02・03・04・05
今回のショーツのイメージはジャスミンのブルー系をつかって『デニム調』なんです。
ステッチの糸色も、まさにジーンズの雰囲気を醸し出しています。
カラバリについては、またこれから検討していく予定です。
マルベリーよりも、少し薄地で肌に当たる部分は絹100%になっていて、伸縮もありさわやかなんです。
夏にマルベリー系のショーツは少し暑いというお声を聞いております……。
なんとか、すてきなニットを~~と思っていますが、涼しい生地は難しくてなかなか進んでおりません。
マーガレットのショーツなどは、絹100%で本当に涼しいのですが、デザインが若い人向きなので、何とかマルベリーショーツのデザインの感覚で新生地を使って作れたらいいですね。
今回は、一見水着にも見えるくらいおしゃれなデザインなのに、なんとLLサイズの私にも履けます。
でも、でも、違うのです。
どこが違うか、それはウェストゴムの有無です。
ウェストにゴムを入れてなくても生地自体の伸縮でウェストで留まる感じがあります。
(ただ、スマートな方には、やはりゴムが必要かと思います)
スタッフが身に付けてくれました。
荷物置き場で撮ったみたいですが……!
裏側は、シルク100%になっているので、色が少し薄くなっています。
ゴムの部分の撮影です。上は、ゴムを入れた製品です。
そして下の写真は、ゴム無しの裏の写真です。
ゴム有りとゴム無し、どちらが製品化されるか、それはこれから検討する形になりますが、ゴムの無いショーツって、ちょっと魅力的だと思うのです。
今までに無かった、全然違う製品って、私は大好きです。
日本人は、長い間男性はふんどし、女性はおこし(裾よけ)で過ごしてきました。
そして、寛文2年(1662年)デパートの白木屋大火災から、女性も現在のショーツを履くようになったということを聞いたことがあります。
そして、とても機能的になりました。
何百年も続いた衣類の文化を変えていくことは、本当に難しいことです。
生理用のショーツも、母の時代は黒いナイロンショーツの内側がゴム張りになっていました。
夏は、蒸れて肌が大変なことになっていたようです。
それが、私達が使うころには、ピンクやブルーのすてきな軽いショーツに変わってくれていて、本当にホッとしました。
ウェストゴムは、靴下の口ゴムと同じように私にとって長年の苦痛のタネでした。
私の肌が弱かったからかと思いますが、ウェストにくっきり入ったゴム跡は赤くなって、かゆくなって困りました。
靴下の口ゴムも同じです。
口ゴムのきつい靴下は、ずっと足首に神経がいって、つらい思いをして参りました。
14年前に、ショップを始めてオリジナル靴下の製造をお願いに行ったとき、靴下工場の社長さんは「口ゴムはきつうてエエねん。下がってくるような靴下は要らん」
と言われていました。
「うーん、困ったなぁ、どうしよう」と悩んだのが昨日のことのようです。
あれから時が過ぎて、今や口ゴムのきつい靴下など見なくなりました。
やっぱり変わっていく、進化していく、そんなことも必要なんだと思います。
私が作りたいものは、まさにそんな製品なんです。
「あれ、なんで今までこれが無かったの?」
そんな製品が作れたらいいですね。
そして、皆さんに喜んでいただければ最高に嬉しいです。
今のところ、私の中でそれに該当する製品は
マルベリーショーツ・フェンネルフリーボトムス・絹コットンスパッツ
・ブラシート・シルクシート3枚セットなどです。
「こんなに着心地がいいものがなぜ今まで無かったの??」
そんな製品をもっと、もっと作りたいと思っています。
また「こんなのが欲しい!!」というご意見いただけましたら嬉しい限りです。
いつも、拙いブログをお読みくださり、本当にありがとうございます。
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