絹のタオルケットがとっても人気です。
もう、すでに入荷連絡待ちのお客様がたくさんいてくださっています
これまで販売しておりました製品は、「今治製の絹タオルケット」でした。
為替の変動(円安)や、絹の需要の高まりなどで、絹糸の価格が暴騰しております。
靴下などの製品は、販売量を増やすことで、なんとか糸の価格アップ分を吸収していますが、絹タオルケットの使用する糸量は、吸収できないくらいのアップ率なのです。
今治は、タオルの名産地ですが、一度に1000枚が最低ロットです……。
絹糸を、1000枚分投入して、一般よりもかなり高い製造単価の今治で作ることが、今回できませんでした
泉州は日本で第二のタオル工場がある地域です。
今回は小ロットで作ってくれる、そちらの工場にお願いした次第です。
(製造価格も多少下がります)
下の写真は、右側が今回依頼した泉州の絹タオルケットです。
左側がこれまで販売していた今治製の絹タオルケットです。
絹糸の色は、ロットで多少変わりますので、色は関係ないのですが、パイルの毛足の長さが左右で少し違っています。
ちなみに、私は国産繭毛布の工場に間に入って作ってもらっています。
彼の事務所の事務員さんは、両方を畳みながら、泉州の方がなめらか~と言ってたそうです。
私も、それは感じました。
でも、多分ですが、耐久性は今治の方があるかなって感じた次第です。
今治で編み上げた製品は、編み地が密になっていて、パイルの毛足も短めです。
でも、今回限定数だけ入ってくる泉州の製品は、編み地の密度が少しだけ疎になっていて、毛足が長めです。
同じ価格で入荷しますが、今回の限定数だけ、少し価格を下げてお届けしようかと思っています。
次に入ってくる製品は、もう少し今治製に近づけてもらいます。
そのときには、今の価格に戻させていただく予定……なんですよ
同じ製品を販売したかったのですが、申し訳無いです
もし、泉州編みの絹タオルケットでも大丈夫!と思ってくださるお客様がおられましたら、どうぞよろしくお願いします。
なめらかさは、泉州の方が上で~す
価格ですが、今回の試作と同じ製品については限定数ですが¥12800となります。
次に編み上げてもらう製品につきましては、¥14200に戻る予定です!
今週か来週には出来上がってきますので、また、よろしくお願いします!!