劇団☆新感線 43周年興行・春公演
Shinkansen faces Shakespeare 『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇』 公式HP
(作)青木豪 (演出)いのうえひでのり
(出演)三宅健 松井玲奈 粟根まこと 寺西拓人 高田聖子
4月29日 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
シェイクスピアのオセローを翻案した喜悲劇。
12年前に劇団員の橋本じゅんさん主演で上演された事があるそうですが、私はその時観ていなかったので初見でした。
そして三宅健さんも初生でした。三宅さんがヤクザ役!甘いマスクだから似合うかしら?と思っていましたが、この主人公オセロは好きになった女性の為にヤクザを辞めようとするかなり純真な男。そして可愛い。気になっていたことはどこかへいってしまいました。
新感線初の三宅健さんと松井玲奈さん、オセロとモナの純情、嫉妬と困惑を愛情いっぱい感じられてとても良かったです。
寺西拓人さん、ジャニーズの方なんですね。動きがキレキレでカッコ良かった。
今回、劇団員の女性陣が素晴らしかった。
高田聖子さんの凄み圧巻。歌沁みた~
山本カナコさん、中谷さとみさんの生き様を胸にモナを見守る熱演に心打たれました。
村木よしこさん二役で振り幅凄いわ。
本当に途中で存在忘れてた粟根さん、ごめんなさい
歌ったり踊ったり面白かったりのいつもの感じもありつつ新たなものも感じてとっても良かった。
新感線は、カッコいい、面白い、元気出る!という感想が多いですが、
今回は久しぶりにマジ泣きしました。観れて良かったです。