幻想奇行 -47ページ目

幻想奇行

時計*蛇*守宮*Belgian Beer etc... 

蒸し暑い熱帯夜


ねつけないのでのろのろとマンションから抜け出、深夜の街を徘徊する


ほど近くには鬱蒼とした木々が生い茂る深い緑の公園があり、いかにも人気がなさそう


引き寄せられるように暗黒がひろがる公園の入り口に肢がむかう


暗黒は暗黒に引き寄せられるということか


入り口を入りしばらく歩くと小川流れる静謐な水場がある


といってもいまは暗黒だが


ズックとソックスを脱ぎ、そのせせらぎに肢をつける


ひんやりとした都会の生臭い水の感触と、得体の知れない生物の蠢きが伝わってくる


水底にきらりとひかる破片がみえる


ガラス片だ


そっと拾い上げ手首につーーとすべらせる


ぴっと切れ目が入り一拍おいてから深紅、というよりどす黒くよどんだ生命の迸りがあふれ出る


苦笑がもれる


僕の体にはこんなにも薄汚れた迸りしかめぐっていない


これをすべて排出したとしても綺麗な血液が生産されることはないだろう


このどす黒さは僕の精神の色


よどんだドブ川の、死んだ魚の目のようにぶよぶよした物体は僕の血肉


再生産されることはない僕の肉体と精神


この世に存在してはいけない精神


いつのまにか迸りは凝固しており、おそらく長い時間がたったことがわかる


「そんなんじゃ死ねやしないよ」


ふいに背後で声がする


「そんな浅い切り方じゃ死ねやしないといっているんだ」


闇のなかにおぼろげながら浮かんでは消える人影はどうやら老婆のようだ


「おまえさんみたいなのがここにはよく現れる」


心なしか風がでてきたようだ


夏の夜にふさわしい、微塵も清涼さをかんじない風


よどみきった泥のような風


「思いつめて手首なんか切ったってどうせ死ねやしないんだから」


僕はなんだか煩わしくなってきた


「血肉は再生産されるけど精神は再生産されない。」


僕の言葉に老婆は口ごもったようだった


気配がそう伝えている


「僕の体にはよどんだどすぐろい暗黒のような血がながれている。精神は闇のように真っ暗だ。この公園には漆黒の闇が広がっているが空気は綺麗だ。僕の存在はこの世のものじゃないんだ。」


老婆はあっけに取られたようになにも言わない


僕はその気配を感じ取ると安心したように体を傾けた


ざぶんと大きな音がしてせせらぎのなかに汚れきったからだが沈む


遠くで老婆の声が聞こえたような気がしたが関係ない


いや、あれは蝙蝠たちの雑談だったのかもしれない


きっと明けがたに帰る塒の相談でもしているんだ


暗黒へと通ずる道へ


僕の精神があるべき場所へ

少しねむってしまったようだ


地面がしめっている


ここはどこだろう?


地面が少ししめっている


とても大きな木の陰で眠っていたらしい


木々のざわめきと奇妙な鳥の鳴き声だけが聴こえてくる


「どなた?」


一瞬からだがかたくなる


声の主は僕の背後から低く響いてきた


「どなた?」


瞬時に冷たいものが背筋を走る  


ものすごい速さで全身をひねる


声はもたれかかっていた巨木の洞から聴こえているらしい


おそるおそる洞のなかを覗き込む


暗黒と形容するにふさわしい漆黒のビロードのような闇がつづく


洞の奥からゆっくりと泥のような異形のものがうかびあがってき、そのあまりの禍禍しさに腰をぬかす


「心配せずともよい。私は200年後の君だ」


僕は再び昏倒した

耽美に愉快に今日もゆらゆらと動き回る


成長期はすぎたが先日の蟋蟀を消化してたるんだ皮をむき出しにして妖気に跳ね回る光景はまさにパラレルワールド



幻想奇行


ぷりんぷりんでぱつんぱつん



幻想奇行

すでに暴君の風格


強めに厳しくくるといがいにうれしいもんですね


神々宴


幻想奇行

騒々しく動き回るのに気配がしない

浮遊、そして溶解、浮遊妖怪


未だ頭くらくらして非現実の砂漠、いや密度濃い雨森を彷徨ってるようだ


湿度たかい妖気は僕の頭蝕んで頭上からは得体の知れない内容物を含んだおなかのおおきな蜘蛛がおりてきて僕の頭にしがみつく


毒牙は僕の頭を貫通し毒液は無尽蔵に注入される


その感触のなんと耽美なことか!!


あまりに凡庸でありきたりな変調のない自堕落な生活に終止符をうつそのすばらしい毒液の恩恵にあずかれる瞬間がいままさにおとずれる


魂は体から抜け雨森の霧となって消滅する


僕の体は腐り朽ちてゆくだけ


ただ朽ちてゆくだけ


ただ腐り消えてゆくだけ

ダークグレイ様も脱ぎました


1ヶ月半ぶりの脱皮



幻想奇行

けつがもふもふでたまらん


もっふもふ


もっふもふ


なでさすりたい


がまんがまん


3.5センチといったところ


だいぶ見ごたえでてきたね!!


まあまだまだ幼いが


かっこよくなってきた!!


どうかメスであってね


前回
幻想奇行

で、でかくなった・・・・・


でかくなりましたね


この調子でよろしくおねがいします