前の記事で「ブースト理論」という、寝ぼけたことを書いていましたが、性格が実装されて半年くらい経った頃に思いついたもので、原型は「能力属性UP理論」になります。
せっかくなので、「能力属性UP理論」を載せておきます。
「ブースト理論」とSSSの発動抽選までは、考え方は同じですが、性格のレース補正の算出方法が異なります。
運営の説明では、性格のレース補正が発動すると、能力属性の現能力に応じて補正効果アップとあります。それを参考にしています。
能力属性UP理論とは、
上図の②の段階で、性格のレース補正の抽選に当選の場合、
性格が属するパラメータの現能力値の大きさに応じて、
プラスまたはマイナスの「割りかけ」された補正が、
性格が属するパラメータの現能力値に上乗せされるというものです。
上限値が関係するのは、①SSSの発動抽選で落選した時だけで、②の性格の発動抽選の段階では、次の処理に進んでいるので、パラメータの上限値の制限とは無関係なのでしょう。
システム上は、数値になりますので、図で現能力値の大きさを
S=60、SS=70、SSS=80、SSSS=90の能力値、
オールSSは、合計能力値が70×8=560の能力値になります。
オールSSの能力値560を指数117とし、
性格のプラス補正を、性格が属する現能力値の33%に設定されている場合、性格のプラスのレース補正の算出方法は、
例1)
上図の馬が、SSSの発動抽選に当落は不明も、各種補正処理された結果、競走馬の合計能力値が598(指数124)で、
①性格発動しなかった場合と
②性格発動でプラス効果が発生した時の想定タイムは?
ただし、性格のプラスの補正値を「現能力値×33%」とする。
回答)
・性格が根性に属していれば、
①性格の発動抽選で落選の場合、能力値598のまま確定で、指数124のタイム。
②性格の発動抽選で当選した場合、
根性がSSなので、70×33%=23.1の補正値が、根性に追加されることになり、最終的な合計能力値は、598+23.1=621.1となり、指数129のタイム。
・性格が瞬発力に属していれば、
①性格の発動抽選で落選の場合、能力値598のまま確定で、指数124のタイム。
②性格の発動抽選で当選した場合、
瞬発力がSSSなので、80×33%=26.4の補正値が、瞬発力に追加されることになり、最終的な合計能力値は、598+26.4=624.4となり、指数130のタイムになるでしょう。
例2)
上図の馬が性格天才で、SSSの発動抽選に当選し、各種補正処理された結果、競走馬の合計能力値が610(指数127.44)で、
①性格発動しなかった場合と
②性格発動でプラス効果が発生した時の想定タイムは?
ただし、性格のプラスの補正値を「現能力値×33%」とする。
回答例)
①性格の発動抽選で落選→能力値610で確定、指数127のタイム。
②性格の発動抽選で当選した場合は、
瞬発力がSSSなので、80×33%=26.4の補正値が、瞬発力に追加されることになり、合計能力値は、610+26.4=636.4(指数132.96)となり、指数132のタイムが想定されるでしょう。
ただ、現能力値がSSS壁に張り付きの場合、ピッタリSSSとは限らないので、SSS=84や86とかSSS超えもあるかもしれないですが、SSS=80で計算しています。
性格のプラスの補正値を「現能力値×33%」としていますが、実測値から性格のプラスの補正値は30%~40% のようです。
①通常:現能力値×30% 極め:現能力値×33%
②通常:現能力値×33% 極め:現能力値×35%
③通常:現能力値×30% 極め:現能力値×35%
④通常:現能力値×35% 極め:現能力値×40%
①~④のどれかと思いますが、競走馬の能力値(ベース)が毎回 変わるので、外部からビッタリの補正値を割り出すのは困難です。極めない状態はマイナスも発生しますから、実測値の最大値と最小値を除いた平均の①を使っています。
いちいち計算するのは、面倒なので、持ちタイムに補正値を足せばいいんじゃないかと、表を作りました。
①を表にすると以下のとおりになります。
オールSSは指数118という話もありますが、117にしています。
【問題】
図のようなパラ埋まってない馬が、
ダービーで指数128の奇跡のタイムで勝ちました、なぜですか?
条件)前走は、SSSも性格も発動なく、
指数119(合計能力値570)で着外、馬の中心は2300mである。
個性は持続系、性格は天才、
性格のプラスのレース補正値は、現能力値の33%とし、
オールSS=合計能力値560=指数117とする。
【回答例】
該当馬は、前走は、指数119.08(合計能力値570)であったが、
ダービーでは、レース作成で、SSSの発動や中心補正の抽選当落は不明も、各種補正処理がなされた結果、
指数123.26(合計能力値590)の能力値になったと思われ、
何も発生なければ、指数123のタイムで確定されるが、
該当馬は、さらに、性格の発動抽選に当選し、
瞬発力に70×33%=23.1の補正が加算され、
最終的合計能力値は590+23.1=613.1(指数128.09)となり、
これを上回る競走馬が他に いなかったため、
ダービーでは、指数128のタイムで勝ったと思われます。
※「ブースト理論」と「能力属性UP論」、どちらも従来のベースに各種補正を上乗せは生きていますが、性格のレース補正の算出方法が違います。
「ブースト理論」…競走馬の合計能力値に対して補正
「能力属性UP理論」…性格が属するパラメータの現能力値に対して補正
いずれも、SSS発動抽選の後に、補正の追加処理がされるのは同じですが、「能力属性UP理論」が、運営の説明そのままで合っている気します。
ブログ主としては、「ブースト」のほうがカコイイ、走りそうな感じがしていいと思います。