今回は小学生にも分かる韓国語のパッチムを発音するコツについてお伝えします。
パッチムとは、「キムチ」の単語でわかりやすく言いますと、「김치(キムチ)」の頭文字「김」の下にある「ㅁ」のことです。
「김치(キムチ)」をローマ字で書くと、「kimuchi」になり、日本人の皆さんは、「ki mu chi」のように
3文字での発音をしてしまいがちです。
けれどもそれは、韓国人に通じない発音になります。
韓国語的には、「kim chi」のように発音するのです。
「kim」の「m」がパッチムです。
日本の皆さんは、このバッチムを単独に発音して、「mu」になっています。
それは、ダメ、で〜〜〜す。
結論から言いますと、パッチムの色んな音は、発音はするけれど音が外に漏れないようにする、ということです。
例えば、「김치(キムチ)」を多くの方は、パッチムの音「ム」をしっかり発音していて「キムチ」となります。
「ム」の音が漏れてしまうと、パッチムではなく、新たな文字に聞こえます。
韓国人には「기무치」のような3文字の単語のように聞こえます。
意味が通じなくなります。
「音が漏れないように」とは、「ム」の発音をしないことではありません。
「ム」の発音をしないと、また「기치(キチ)」になり、通じなくなります。
パッチムの音「ム」は自分の中でしっかり発音しているけれど、音が漏れないように、相手に聞こえないように発音すること!!!
別な観点から説明してみます。
初級のレッスンの時、よく言うのが、「1つの文字に音が何個あっても1つの音のように発音する」と伝えています。
上の例ですと、「김치」の「김」は、音の面からみると、3つ(ㄱ,ㅣ,ㅁ)ですが、文字は1つですので、1つの音のように発音します。
1つの音のように発音するためには、パッチムの「ㅁ(ム)」の音が漏れてはいけない、漏れると、2つの音に聞こえる、ということです。
繰り返しになりますが、「김치(キムチ)」は3文字ではなく、2文字ですので、2つの音のように発音します。
日本語で発音を表記する際、「キム」となっているので、皆さんがどうしても2つの音のように言ってしまうのですね。
小さい「ム」の表記ができればいいと思いますが。
以上パッチムの発音をする際の大事はコツをお伝えしました。
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