AutoHotKey Scriptの作成
AutoHotKeyのインストーラを実行してインストールが完了しても画面に新しいアイコンが出来るわけでもなんでもありません。見た目にはなんの変化も有りません。
AutoHotKeyを使用するには、AutoHotKeyのScriptというファイルを作成してそこに、必要なコード(コマンド)を書いて実行しなければなりません。
でも安心してください。ひっじょ~~~に簡単です。
一度、ネタを仕込んでおけば、後はScriptファイルをダブルクリックするだけでいいです。
Scriptの作成は、以下の手順に従ってください。何度も言いますが、難しくありません。
(1) 画面の任意の場所で右クリックし、[新規作成(X)]-[AutoHotKey Script]を選択します。

このような、ファイルが作成されます。ファイル名は適当にいじってください。

(2) 作成したAutoHotKey Scriptを右クリックして、[Edit Script]を選択します。

↓こんな画面が開きます。ごちゃごちゃと書いていますが、コードは赤線の下に書いていきます。

(3) コードを記入します。

基本的にコードは、行頭から改行までが1命令文となります。
複数行に渡ってマクロのようにコードを書くことも有りますが、基本的な使い方では1行1命令文と思っていただければいいです。
また、各命令文は他の命令文とは独立して実行されます。
なので、他にも自動的に修正して欲しい単語があれば、改行して、同じ書き方で命令文を足していくだけです。
例えば、”january”を”January”と直して欲しければ、”::january::January”というコマンドを”::teh::the”の下に書き足せばいいのです。
なのでこんな感じです。
勿論順番は逆でも構いません。
また、セミコロン『;』を打てば、セミコロン以下はコメントとみなされます。
なので、以下のように覚書を残すことも出来ます。
という感じです。
一つ一つやるのも面倒です。ここに、既にだれかが色々とコマンドを書きためてくれています。
ここの内容を全部コピーして、コマンド記入欄に貼りつけます。
よくあるミススペリングの修正コマンド、及び、月名のイニシャルを大文字化するコマンドも揃えてくれています(但しMarchとMayは修正候補から外されています)。
これに自分の追加したいものを徐々に追加していけばかなり充実したオートコレクト機能を実現出来ます。
コードの記入が終われば、保存して閉じます。
(4) 再度AutoHotKey Scriptを右クリックして、[Run Script]を選択します。

既に同じスクリプトを実行している場合は、”An older instance of this script is ….”(つまり、実行しなおしますか?)、と訪ねてきますが、ここは[はい]をクリックします。
コードにエラーが無ければ、何も表示されることは有りません。
試しにtehとタイプしてみてください。
テキストエディターでもなんでもいいです。ちゃんとtheに修正されれば正常に動作しています。
補足:
作成したAutoHotKey Scriptは1個だけじゃなくて、いくつも作ることが出来ます。
用途に合わせたScriptを作成しておくと便利です。
例えば、僕は秀丸のマクロを作成するときのみに使うScriptを作成しています。
常に起動していると、なにかと鬱陶しいこともあるのでマクロを書くときだけ起動するようにしています。
また、常に起動しておきたいものはスタートアップフォルダに登録しておけばいいでしょう。
これについてはいろんなサイトで紹介されていますが、例えば以下のリンクに分かりやすく説明してくれています。
Windows XP
Windows Vista,7
両サイトとも、実行したいプログラムのショートカットを作成していますが、僕は実行したいAutoHotKey Scriptそのものを置いて、後の編集用にショートカットをデスクトップに置いています。
どちらでもいいと思います。
AutoHotKeyを使用するには、AutoHotKeyのScriptというファイルを作成してそこに、必要なコード(コマンド)を書いて実行しなければなりません。
でも安心してください。ひっじょ~~~に簡単です。
一度、ネタを仕込んでおけば、後はScriptファイルをダブルクリックするだけでいいです。
Scriptの作成は、以下の手順に従ってください。何度も言いますが、難しくありません。
(1) 画面の任意の場所で右クリックし、[新規作成(X)]-[AutoHotKey Script]を選択します。

このような、ファイルが作成されます。ファイル名は適当にいじってください。

(2) 作成したAutoHotKey Scriptを右クリックして、[Edit Script]を選択します。

↓こんな画面が開きます。ごちゃごちゃと書いていますが、コードは赤線の下に書いていきます。

(3) コードを記入します。

基本的にコードは、行頭から改行までが1命令文となります。
複数行に渡ってマクロのようにコードを書くことも有りますが、基本的な使い方では1行1命令文と思っていただければいいです。
また、各命令文は他の命令文とは独立して実行されます。
なので、他にも自動的に修正して欲しい単語があれば、改行して、同じ書き方で命令文を足していくだけです。
例えば、”january”を”January”と直して欲しければ、”::january::January”というコマンドを”::teh::the”の下に書き足せばいいのです。
なのでこんな感じです。
;----------------------
::teh::the
::january::January
;----------------------
::teh::the
::january::January
;----------------------
勿論順番は逆でも構いません。
また、セミコロン『;』を打てば、セミコロン以下はコメントとみなされます。
なので、以下のように覚書を残すことも出来ます。
;----------------------
;ミススペルの修正
::teh::the
;月の名前のイニシャルを大文字にする
::january::January
;----------------------
;ミススペルの修正
::teh::the
;月の名前のイニシャルを大文字にする
::january::January
;----------------------
という感じです。
一つ一つやるのも面倒です。ここに、既にだれかが色々とコマンドを書きためてくれています。
ここの内容を全部コピーして、コマンド記入欄に貼りつけます。
よくあるミススペリングの修正コマンド、及び、月名のイニシャルを大文字化するコマンドも揃えてくれています(但しMarchとMayは修正候補から外されています)。
これに自分の追加したいものを徐々に追加していけばかなり充実したオートコレクト機能を実現出来ます。
コードの記入が終われば、保存して閉じます。
(4) 再度AutoHotKey Scriptを右クリックして、[Run Script]を選択します。

既に同じスクリプトを実行している場合は、”An older instance of this script is ….”(つまり、実行しなおしますか?)、と訪ねてきますが、ここは[はい]をクリックします。
コードにエラーが無ければ、何も表示されることは有りません。
試しにtehとタイプしてみてください。
テキストエディターでもなんでもいいです。ちゃんとtheに修正されれば正常に動作しています。
補足:
作成したAutoHotKey Scriptは1個だけじゃなくて、いくつも作ることが出来ます。
用途に合わせたScriptを作成しておくと便利です。
例えば、僕は秀丸のマクロを作成するときのみに使うScriptを作成しています。
常に起動していると、なにかと鬱陶しいこともあるのでマクロを書くときだけ起動するようにしています。
また、常に起動しておきたいものはスタートアップフォルダに登録しておけばいいでしょう。
これについてはいろんなサイトで紹介されていますが、例えば以下のリンクに分かりやすく説明してくれています。
Windows XP
Windows Vista,7
両サイトとも、実行したいプログラムのショートカットを作成していますが、僕は実行したいAutoHotKey Scriptそのものを置いて、後の編集用にショートカットをデスクトップに置いています。
どちらでもいいと思います。