コミュニケーションを共に育む教室・ＢａｂｙＭｉｎｅ三木恵美です
木曜日は徳島県の中心、徳島市での教室曜日です。
今週は午前にベビーマッサージ、午後からはファーストサイン。
少人数制なので、どちらもたっぷり、しっかり親子様に合わせて進めさせていただいております。
ファーストサイン教室には、１歳になったばかりのお子さんがお二人、もうすぐ２歳になる、ちょっとお兄ちゃん、そして７ヶ月のベビちゃん♪
みんなそれぞれに、ハイハイしたかったり、歩きたかったり、外に逃亡してみたり(笑)
今回のメンバー、見事にみんな個性がバラバラ(笑)
でも、それが逆にママ同士でも楽しかったようです(^-^)
普通、教室で子供たちがてんでバラバラ…だとママたちは焦ると思います。
「ちゃんと座って！」
「静かに聞いてね！」
でも、二歳までの子供たちは親の心、子知らず…
そして、ママたちの顔が…(-"-)
なんてことになりそうですよね？
いえいえ…！
ファーストサインの教室は違います。
「イライラ！もうっ！」
という感情はこの教室の中にはありません！
ファーストサインの大切な事は
「知りたい、知ってほしい」という気持ち
それは、お互いに信頼関係が築けたことによって成立します。
ママたちにまずはじめ
「コミュニケーションって、なんでしょう？」そこから一緒に紐解いていきます。
すると、ママたちの目線の高さが変わります。
表情も、声かけの仕方も、身振りも。
コミュニケーションが何かをもう一度振り返ることで「子供たちに知りたいと思ってもらうためのコミュニケーション方法」をママたち自ら見いだして実践してみます。
コミュニケーションへの気づきの後は、まずは手遊び歌から♪
ここでも、個性が出てきます。
ノリノリ♪で一緒に体を揺らしてくれる子
お母さんの表情や声に大爆笑する子
ニコニコ笑顔でママがしているのを見つめる子
そして…
すっごく真面目な顔で、じーーーーーっと観察。。
すると！
「てをたたきましょう」のお歌の
「泣きましょう、エンエンエーン！」でママが思いっきり
「悲しい」のサインを出すと…
ウルウル…うえーん！！
みんな、びっくり！
ママのサインをしっかりと見て、ママの気持ちを感じ取ってくれたんです。
泣いちゃったけど、ママは嬉しくって、ぎゅーーーー
いっぱいいっぱい、だっこしてもらっていました！
その後も、ママがする事をしっかりと見て、考えていました。
そして、ママも考えているのを待ってあげて
「何が気になってるのかなぁ？」
いつもは見えていなかった
「子どもの目線」に大人もなることで
「そんな事みてたんだ！興味があったんた！」
「この子にわかりやすく伝えるにはどうしたらいいのかな？」
子どもへのアクションの前に、一度ワンクッション入れられる事で、落ち着いて対応ができたり、イライラ！がちょっと落ち着いたりします。
動きたい動いたい動きたい！！全開！！(笑)
のお友達も、面白いものを見つけると、繰り返し繰り返し、ママと遊んでいました。
普段なら、繰り返されるとちょっと面倒くさい…ってなることも、納得するまでつきあってあげることで子どもの満足度、達成感は変わってきます。
そしてまた面白いのあったら、ママに教えよう！という気持ちが芽生えます。
それぞれに、表現の仕方が違うこの時期。
それぞれの可愛さに、笑顔がさらにほころびます。
サイン教室は、サインを学ぶ教室ではありません。
お子様と一緒に、お互いのサインを見つけられるヒントを見つける教室だと私は思っています。
子どもたちはママたちが大好き。
ママたちも、子どもたちに一生懸命。
お互いの「大好き」が交差する空間です。
普段、すれ違ってしうときもあります。
うまく伝わらない時もあります。
それでも、お互いに向かい合っていたら、ヒントはいっぱいあるので、一緒に見つけてみましょう♪
そして、そこでサインをより良く使うことで、お互いに「もっと、好き！」になりますよ♪
ＲＴＡ指定スクール ＢａｂyMine
認定講師 三木恵美
http://ameblo.jp/babylovemine/