初日を終える
初日最後の日記
夜、激しい腰痛に悩まされる
ロキソニンの痛み止めとしての効果はでず
ボルタレンも、こちらでは、毎日の連続投与はすすめれないと、出してもらえず…
まぁ、どっちにしても飲んでも痛みが今は勝っている
よく効いてた座薬も求めたら、あれも常用は体によくないとのこと
どうしてもというなら、麻薬なみのもの使いますかと
注射ではなく、シロップを飲むだけとのこと、
しばらく痛みと戦うが堪えきれず、看護師を呼んで飲む
そして、ダメ元と思い、カイロみたいな、体を暖めるもの使いたいっていうと、
即OK先生からの許可も出ているとのこと
これは、大きいわ☆
向こうでは禁止されたのにな~…
まったく…
早速、頭がボーッとなり、ホットパックを腰に巻き、
その流れで、睡眠に入るも、3時間半経過で、おしっこに目覚める
どんなに眠りに入っても、
おしっこ、熱、腰痛によく起こされる(T-T)
熱さも感じたので
体温計を使うと…
40度超えている(汗
腰パックもある程度冷えてきたので、
・トイレへの移動補助
・アイスノン、ホットパックの交換
・熱冷まし薬(今回はロキソニン)
・他階へ行って、冷たい飲み物の購入依頼
を、一気にお願いした
最初の看護師以来、よくしてくれてると思う
こんな感じで、初日終了
これからなんとか寝らねば
それにしても、結構疲れた一日でありました
Re スタート?
朝、荷物をまとめようとしたら39度ジャスト、朝からだるい
転院は救急車と思い込んでたが、前の説明の時、自分で移動と聞いて驚いた
さて、嫁がきたが、他に誰もいない、時間もないのに多くの荷物をどう運ぶ気なんだろうと思ったら、
なんと、荷物運び要員においらが入ってたらしい(汗)
同然持てず、車椅子をリヤカー代わりにして、なんとか運ぶ
何も考えてないことは恐ろしい…てっきり、実家の人も一緒かと思いきや…
熱あるのに荷物運んで、相当、汗まみれ
二回もこけちまった(T-T)
慌ただしい中、挨拶を済ませ、県中央病院へ、
ここでも、いきなり荷物を持たされ転倒、案内係の人が慌てて来てくれて、車椅子をゲット
早速、紹介文をみた、主治医となる先生が、
受け取った検査の結果ですが、ちょっとなかなか考えられないもの過ぎるんで、
もう一回、色々検査させてくださいと…
げ…あの、嫌な検査をまたやるのかとブルーになる
が、考えられないもの過ぎると言う言葉が気になる
やっぱ、難解なタイプなのか、それとも、根本的に違う病気なのか…
この再検査は、新たなるスタートなのか
意外な、展開に、こちらも拍子抜け
早速、十数本血液採取、
肺に影があるとのことで胸部レントゲン
心電図
尿検査
をし、明日の15:30には、心臓超音波検査、
木曜日、午前には、なにやら大きい検査が入れられた
また、しばらく検査漬けかのう~
でも、またチャンスをもらった気分だ
楽観しすぎないように、でも一旦、気を緩めよう
病室は762号室
ベッドは残念ながら窓際でなく、真ん中
抗がん剤打ったりしてる人がいたりするので、風邪、及び風邪気味の人は、入れないらしい
部屋に入る前は、廊下にある、消毒液で手を消毒液しないといけない
携帯は使って良いとのことなので、わざわざ、移動しなくても電話とか良いらしい
市民病院は消灯後、TVとか見れたり、本読めたり、結構自由度高かったけど、ここはどうだろう
まぁ、病棟看護士との問診等のやりとりで相変わらずのバカトークかましたら、
先進ませてもらいますね~と、軽く流され、なかなかお固い感じ…
そして、ここに来るまでに三回こけたと話すと、嫁には雷が下る、
もちろん荷物持ちとかしたと話すと、とんでもないものである
横で見ていた、おいらもかなりの先制パンチを食らったみたいだ…
こき使われたせいか、お昼ご飯は、8割食べれた
ここのとこ、全然食べれてなかったり、半分の日がほとんどだから、嬉しいことだ
ところで、さっき、乾燥肌に加え、前に点滴の刺したあとが痒く、
看護士に相談したところ、『かいたら駄目』とのことなので、
かゆみ止めかなんか下さいと聞くと、医師の了解を得てないから駄目と…
明日になって聞いても遅いんじゃ~~(怒)
あ~メッチャ痒い…
書類も書いたら呼んでくれと言ったから、書いたあと、
ナースコールで連絡したら、そんなんでナースコールを使うなと怒られた(汗)
さすがに、ムッときて、呼べと言ったでしょう
他にどうやって、呼べと?
こちらの病院では当たり前かもだけど、違う仕様のとこもある。
入院のしおりはその為の資料じゃないのか?
また病棟、科ごとに決まりがあるなら、入院の資料として明確にしてくれと、つっかかった
そういうのかいたらキリがないので、ダメなとき、その都度注意してるとのこと
ならば、要領の分かってない時の言い方くらいあるでしょ
とても不快ですわ…
と、言い放つ
この人が担当看護士休日の代役で良かったわ
でも、ここに慣れるの、なかなか大変そうだな…
ここでは、熱冷ましの薬は使わず、点滴
そして、ファーストアタックでミスられる、刺したり抜いたりして四回グリグリ…
おいらの右手でこんなにミスられるとは…
![](https://stat.ameba.jp/user_images/e5/0f/10032255901_s.jpg?caw=800)
シートとかしてたのに、そこから漏れ、シーツは初日でこんな感じ(汗)
もちろん変えてもらったけど、
一時間して点滴も終わるも、体温は39.8 訳あって、この点滴に変えられたんだけど様子みるしかない
熱がそれだけ続いてるので当然喉が乾く、しかし、持ってくるはずの飲料を嫁が忘れている(汗
本来なら嫁に持ってきてもらうのだが、子どもも風邪をひき、熱を出して手が離せない状況
なんとか自分でと思うも
、ジュースの自販機は、不幸にも、同じ階にないのだ…
階を移動しては行けない規則なのだ
それもこの階に上がってきたときに言われた
せめて、1階の売店の前にいるとき、説明しろよと、例の看護士に思った
熱が出てるときは、ベッドから移動するときは『呼べ』と言われた
でも、移動したいけどここにはない…
熱したお茶はあるという
マジ困った、しかし方法は一つしかない
臨戦態勢でナースコールを押す
すると違う人が来てくれて、嫌な顔せず、上の階まで買ってきてくれた。
この体に冷えた飲み物は格別である
ここは嬉しいことに冷蔵庫は一日100円☆買いだめしておけば、いつでも熱出したとき助かるな
さっき、主治医が来た
腰の痛み止めの話だったが、痛みの原因はリンパによる腫れでの神経圧迫でなく、骨の可能性があると…
じゃあ、癌の可能性はなかったりしますか?
と、聞くと
はっきりしたことは言えないけど、木曜日の検査でなんか分かるかもしれないとのこと
小さくも深い安堵感を感じる
まだチャンスを与えられてるわけだ
でも、やはり腰か…
ここに転院してきて良かったと、この時思った
色んな約束
嵐の前の静けさのように、自分のなかで、この土日の時間が流れていった
いよいよ、明日
期待と不安
でも、覚悟と希望を持ち続けて乗り越える
いっぱい約束をしたし、
"その日"を共に過ごすために、何かを我慢してくれる人たちがいるから
先日、ある人が、僕が退院するまでモツは食べないから、その時一緒に食べようと言ってくれた
そう思ってくれること、その気持ちだけでも本当に嬉しかった
そして、人から伝え聞いたところ、もう一人、モツ鍋を食べずに待つと言ってくれてた人がいた
ありがとう
自分も昔20,21歳の頃、付き合ってた彼女が、長期入院したとき、
自分の好きなものとか、退院するまでは、我慢してたな~
共に闘う想いと、そして、退院した時、一緒に喜びを分かち合いたいって感じであの頃は若かったな~
そして、今日幸せな報告を耳にした 手作りのカードももらった、
手書きで書かれたメッセージの中に、こんな言葉が
『僕への席は、当日まで取っておきます。来れれば、是非来てください』と
友人の結婚式にも、なんとか間に合うようにしたい
だから、楽しいこと、ハッピーなこと、それらを期待して、頑張ろう
でも、この病院で過ごす最後の夜、夕方に飲んだ熱冷ましがあまり効かず、
ずっと38度台後半、最後まで看護士に迷惑をかけるなんて…