悪性リンパ腫を患って -3ページ目

ホットパックにまつわる話

5時くらいになんとか寝ることが出来、
9時まで、うつらうつらと、淡い睡眠にはいり、その時間がなんとも気持ちよかった

10時前にまた熱が上がり、薬を飲む
今日は、一日おしっこを、一つの容器に溜めて後日検査するため、ベッド下には、し瓶がある

何気に気になったので、
今、一日2回飲んでる、オキシコンチンという薬のことについて、看護師に聞いてみた
これも麻薬とのこと

痛みが激しいときに出されるものだけが、麻薬かと思っていた

さて、お昼前に、主治医がやって来て、痛みはどう?
と聞いてきたので、ホットパックのおかげで、全然0ですと言うと、

そうじゃなく、薬(オキシコンチン)自体の…と、

併用で使ってるから、薬の効果と言われても…

でも実績で、先日までホットパック向こうで使ってたけど、やはり全然痛み消えましたので、
薬自体の効きは正直分からないです
(これは、本当のこと…)

そんなことはない、ホットパックで収まる痛みではないはずと、やはり、薬の効果を求める

まぁ、腰の痛みから熱が出る場合は相当な痛みが出るらしいが、
自分ではこれが相当な痛みとも思わない
その思い込みが強いのだろうか…
痛みは多分骨からとも言ってたものな…

話の感じで、薬の追加をするかどうかの判断にしたいらしいので、
ホットパックで効いてるんだから、これ以上薬の追加はごめんなので、
多分0か、1まで緩和してると思いますと返答

それにしても、これでは、こちらの状態を素直に言っても、
冤罪なみに、方針を持っていかれそうだな…

腕は確な先生らしいが、ちょっと不安になった

それとは反対に
またしても看護師にグッジョブされた
ホットパックだが、腕とかに怪我したときネットで包帯とかをとめるアイテムがあるのだが、
腕一本分の長さのネットの中に、ホットパックをいれ、
腰に巻くような感じで使用してみてくださいと、持ってきてくれた




いや~!凄い!!
ナイスアイデアと、思わず言ってしまった

今日のお昼も、八割食べた久しぶりに牛肉を幾つか口にすることも出来た
なんか、自分の中でいい感じだ

寝れねぇ

夜10時半くらい、早めに眠りに入ったが、今日は熱の為、目覚める

体温計をさしてみると、39.5度、看護師を呼び、薬、アイスノンとホットパックの交換をお願いした

夜、高熱時のトイレは、し瓶でやってくれとのことで、部屋内で用を足す

静けさの中のジョボジョボという音はなんとも恥ずかしいものだ

多分、廊下まで響いたんであろう、タイミング良く看護師が入ってき、各アイテムの交換完了
ちょっと言い出すのに迷ったが、配膳室にある冷凍庫の中に、
こんにゃくゼリーを凍らせててたのを、持ってきてもらうという、お願いをした

熱った体に、冷たい飲み物、凍らしたゼリーは最高

すぐ熱が下がって欲しいところだが、1時間近く40.1度、40.2度を行ったり来たりで下がる気配がない

心配で来てくれた看護師に、熱が下がらないことを話すとアイスパックを持ってきてくれ、、
脇の下に挟むと楽になりますよと、アドバイスしてくれた

市民だったら、熱冷ましの注射を打ち込んでたけど(汗

気持ちも良く
熱の下がりも気持ち早い気がする☆

そういや、ホットパックを使うことで悩みが…
それで今は寝れない
ホットパックをタオルでくるみ温度調整してパンツのゴムで固定さすのだが、
痩せてはいるけど、胴回りは変わってない…
薬や、病気で内臓が腫れてるうえに、5日も便が出てない

当然、ゴムの締め付けがきつくなる そして、お腹の中に痛みが走り出すのである
それに、お腹の張りでこんなに痛みを感じたのははじめてだ

色々と、知恵を絞るも、いいアイデアが浮かばず…
この為だけに、Lか、XLパンツを購入しようかな~

使えるか使えないか、ある種の賭けだな

今はエキスパンダーのように、持ってるMサイズのパンツのゴムを伸ばしては緩め、
伸ばしては緩めを繰り返してる…

でも、なかなかゴム伸びね~(>_<)

今はホットパックの熱もかなり冷めてきたので、直接体にあて、ノーパン状態
お腹がとても開放的だ☆

看護師に便秘の事を相談したら、ピンクの小粒をくれ、
お腹も暖めると腸が活発になると言うことで、腹と腰にホットパック、下半身汗まみれ…

少しでも朝まで寝れるといいけど…
一時過ぎに起きて、こんな調子だもんな~

鏡に映る自分の姿

朝は熱のため、寝たり起きたりして過ごす

午後2時前にシャワーの順番が回ってきた

右手には点滴チューブ刺してたので、防水対策をして、シャワーへ

脱衣場に鏡があるのだが、自分の上半身の裸をみるのは一ヶ月ぶり…
アバラが浮きまくって、なんて貧相な体になっちまったんだ…

まぁ、7キロも痩せてるんだから当然か…

体を洗う際、右手が気持ち防水仕様な状態だから、あまり使わないよう、
濡らさないよう、左手メインで頑張った

この時、坊主にしていて良かったと思った
左手だけでもパッと洗えたから☆

シャワーから出ると、検査の呼び出しが(汗)

暖まった体で、一階に降りたから、腰が冷えて、激しい痛みが出始める

今日の検査は心臓エコー
ゼリーを塗りつつ、センサーを、滑らすように、心臓やその周囲を調べてく

ちく●ーが性感帯なおいらにとって、腰の痛みで、
「あ゛~」 とか
「う゛~」 とか言ってたけど、
その部分にセンサーを当てられ滑らされると、
「あっ」と微妙に違う声が漏れたりした…

また検査員が、若い女医だったから、焦った

一旦、病室に戻った後、
今度は呼吸器科を受診、結核について色々と聞かれた後、最近撮った肺のCTにある無数の小さな影に着目される

気管支鏡検査のことや、骨髄での結核の存在が無かったと聞いたと話たりした
ほとんど確認って感じだったな

でも近いうち、またCT撮りそうな予感だ

嫁に無理言って、ドリンクとみかん、ゼリー等を持ってきてもらった

これで今夜も熱が出てもしのぐ事が出来る

お見舞いにスーツ姿の四人組がやって来た
みんな、コートでみる姿と違うから、渋く感じた

みんなが帰ったあと、担当看護師の人が挨拶に来てくれた
この人も、いい人そうで良かった

問題は昨日の人だけだったな

こちらに転院して、食事の食べる量が増えた☆

今日はおかずを全部食べることが出来た
なんか、自分の中でそういう事が嬉しかった