こんにちは。
シファカ音楽教室 有江です。
今日は「英国王立音楽検定」について書きます。
このテストには 「実技」と「理論」の二種類があります。
『英国王立音楽検定は、1889年に設立され、
伝統ある4つの王立音楽学校のもとで
音楽の普及と音楽教育の向上を目的とした活動を行う特別公益法人です。
(中略)なかでも音楽検定試験は、英国内はもとより世界90ヶ国以上で、
毎年63万人以上が受験する世界最大規模の音楽検定で、
一貫した審査基準による検定は、120年にわたる歴史と実績を誇り、
内容、質ともに、音楽教育の専門家、生徒、ご父兄からも、高い評価を
いただいています。』 ・・・・(案内パンフレット説明文より抜粋)
私自身は、この検定の存在を数年前に知りました。
「理論検定」を受ける為に、テキストと過去問題集を買い
勉強しました。
このテスト、教本の「質の高さ」に大変感激しました。
「理論検定」は年2回、筆記試験で行われています。(春、秋)
福岡でも受検できます。
グレード1~8まであり、子供から大人まで、だれでも受けることができます。
ピアノなどの実技は発表会やコンクールなどで、
人前で弾いたり、力を試したり し易いかとおもわれますが、
「理論」については、試す機会がどなたも、ほぼ ないのではないでしょうか?
しかし、実技と同じで、「理論(楽典)」の勉強も、
なにか 目標や励みがあった方がいい。
グレード1~5は主に楽典分野。
グレード6~8はそれに和声学が入ってきます。専門的になります。
・・・・今日は、かなり大まかに書きましたが、
これから、すこしずつ 体験談を交えながら
書いていきたいと思っています。