講師の市山です。
最近、ウクレレのお問い合わせやご質問が多く寄せられていて、とてもうれしいのですが、お電話やメールだと、解りにくい事も沢山あるので、時々画像つきでアップしていこうと思いました。
今回は、ウクレレのＰＵについてです。
ウクレレのＰＵは、ピエゾＰＵというタイプがオススメです。
↓ウクレレの↓このあたりに白い棒状の物があるのですが…。
これがブリッジサドルです。
このサドルをはずして、その下にＰＵを取り付けます。
その際に配線を通すために小さな穴を空けますが、外からはまったく解りません。
そして、ボディーのおしりの部分にインプットジャックを取り付けます。
もう少しアップしてみました。
ここもインプットジャックを取り付けるので、ボディーに穴を空けないといけません。
↓ここにシールドをさします。
↓ささりました。
これで、ギターアンプやキーボードアンプ、ＰＡ機器等で音を出すことが出来ます。
ウクレレは音量が無いので、ＰＵを取り付けないと厳しいですね…。
取り付けは、専門の業者さんにお任せしましょう。
僕はフィッシュマンというメーカーのＰＵを取り付けていますが、他にもＬＲバックスのＰＵも評判が良いみたいですね。
費用は、工賃込みで２～３万円くらいです。
どうしてもボディーに穴を空けますので、あまり高価な物やビンテージ物は注意しましょう。
穴は戻せませんので…。
最近は最初からＰＵの付いたウクレレが売られていますので、ライブ用にはそっちを考えても良いでしょう。
値段も２～３万円で購入できる手ごろな物が沢山ありましたので、そっちでも良いと思います。
音質は生音には勝てませんので、良い意味でＰＵの音として受け入れて下さい。
音つくりや発想次第で可能性は広がりますよ！
教室の生徒さんはフィッシュマンを付けている人が多いです。