【海外で子育て】12歳の英語力、ゼロから半年でどこまでいける? | 家族でシンガポール移住

家族でシンガポール移住

2023年、家族でシンガポールへ移住しました。

 

 

2023年10月、家族でシンガポールに移住しました!

 

シンガポールでの奮闘記を綴っています。

 

 

 

 

 

 

  シンガポールに来て半年、英語は?

 

週末ですね気づき

ここシンガポールでは、朝から30度超え、今日も日中は32度まで気温が上がるそうです

 

今回は、タイトルの通り シンガポールに来てから半年後の、子どもの英語力について 書いてみたいと思います

 

まずは 上の子(12歳)から

 

上の子は、3-7歳まで 週1回の英語教室(40分)に通っていましたが、それ以外で 英語に触れることはなく 日本では公立小学校に通っていました

 

学校でも 週に1回の英語の授業はあったものの、私自身が小学校英語指導者として勤務していた頃と レベルはあまり変わっていない印象

 

英語好きになったり、英語にスッと馴染むきっかけにはなると思いますが、英語力がつくレベルにはないというのが 小学校英語の現状だと思っています

 

なので、小学校での英語教育にはそもそも期待していませんでした(別に失望しているわけでもありません)

 

昨年10月に家族でシンガポールに移住し、11月からインターナショナルスクールに通い始めました

 

入学に際して、WIDAというテストを受け、スコアを算出し、それによって 学年の中でのレベルが決まります

 

上の子はもちろん、一番下のレベルからスタート

 

英語を母国語としない子たちが 一定レベルに達するまで指導を受けるクラスです

 

そのクラスもレベル1-4まであり、レベル1が一番基礎のクラスです

 

11月時点では、アルファベットすら怪しかった上の子・・・

 

1文字を書くのにも時間がかかり、最初の単語テストは泣きながら勉強しました

 

当時、上の子が勉強していた単語テストは、本人にとっては 記号の羅列を覚える感じだったと思います

 

アルファベットが書けない、単語として読めない、読めないので規則性も分からない、という感じ

 

今思えば、ローマ字すら怪しかった・・・

 

そんな状態からスタートし、毎週ある単語テストでは 最初の週は 覚えるのに1時間半

 

単語の数は10個程度、単語レベルは 中1-2程度

 

もちろん、記号の羅列として記憶しているだけなので 寝て起きたら忘れているため、夜、寝る前に覚えたものを ほぼゼロベースで 翌朝 5時に起きて覚えるという始末

 

それでもなんとか、3週間ほど過ごすうちに だんだん単語テストにも慣れていき、覚える時間が 90分 → 60分 → 30分と短くなっていきました

 

この頃が 本人にとっても一番きつかった時期だと思います

 

・英語は全く分からない

・それなのに、毎週テストがある

・友達もいない

・移動する教室も分からない(授業ごとに先生のいるクラスに生徒が移動するシステム)

 

たまたま保護者イベントで学校に行った際、休み時間に遭遇して 半泣きで 次の教室を探しているところを見かけたこともあります(もちろん一人ぼっち)

 

そんな状況でも 毎日学校に通っていたことは 今思い出しても偉いなと思います・・・

 

それでも朝起きて、泣きながら 学校に行きたくないと言ったのは最初の2週間ほど

 

それも毎日ではなく、2-3日に1回だったので 結局、泣いたのは 5-6回でしょうか

 

インターナショナルスクールは 冬休みも長いので 11月に通い始めて 1ヶ月半で 冬休みに入りました

 

この1ヶ月半が 最も大変だった時期でした

 

 

 

  冬休みは 3週間

 

12月15日で学校が終わり、そこから3週間強の冬休みに入りました

 

夫の提案で、下の子と一緒に 冬休みプログラムに行かせることにしました

 

年齢によって この冬休みプログラムは 色々とアクティビティを選べる仕様になっていたため、英語ができなくても参加しやすいものを選びました

 

プログラムを見せて、上の子が選んだのが クッキング

 

週5日、朝から15時まで学校に行き、ひたすら料理をするというプログラムです

 

これなら 英語が理解できなくても 見様見真似でついていけそうだし、何より自分で料理をするということも良い経験になりそうだなと思いました

 

結果的に、この1週間の冬休みプログラムが最初の転機となりました

 

料理そのものが楽しかったことで、上の子から初めて

 

「楽しかった!」

 

という言葉が聞けたのです

 

毎日、3-4種類の料理を作り、ランチに食べる以外に 自分が作ったものを持ち帰り、家で家族に 「美味しい」と言ってもらえることも嬉しかったようです

 

メニューも子ども受けしそうなものが多く、

 

ある日は チャーハンだったり、ある日はパンケーキだったり、ある日は デザートで焼き菓子だったり、アイシングクッキーだったり・・・と多岐にわたる充実した内容でした

 

結果的に、冬休みは 3週間の休みのうち2週間は プログラムに参加、残りの1週間は 自宅を中心に 上の子がゆっくりできる時間を取ることで 充電ができたように思います

 

 

 

  徐々に自信をつけてきた

 

上の子は 英語に関してほとんどゼロベースで始めたことから

 

最初に伸びたのは リスニング、その次がスピーキングでした

 

逆に 最も苦手としていたのが ライティング、そしてその次がリーディングです

 

最近は、語彙力が少しずつ増えてきたことで ライティングは簡単な文章などは書けるようになってきましたが、時制などはまだまだ間違うことも多く、半年経ってのレベルとしては 日本の義務教育で習う中1-2程度のレベルでしょうか

 

もちろん、そのレベルではとても現地の普通クラスではついていけないので まだまだ英語の基礎クラスで頑張っています

 

今はリーディングが最大の課題です

 

自力ですらすら読めるようになると 英語力もまた飛躍的に伸びると思うので これはコツコツやるしかないかなぁと

 

 

 

 

  週末、映画を観ながら英語力を鍛える

 

今週は週末、ムービーナイトと称して Amazonプライムで  映画『リメンバーミー』を観る予定

 

 

 

 

 

これは私自身も、ピクサー作品の中で 好きな映画の一つ

 

とにかく映像が綺麗なこと、あとは出てくる歌も好きです

メキシコは行ったことがありませんが、いつか行ってみたいと思う日が来るのかな

 

 

 

 

 

 

 

 

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