2023年10月から家族でシンガポールに移住しました!
資格も何もないアラフォーの移住奮闘blogです。
シンガポールでの日常、家族の移住生活を綴っていきます。
移住の目的
まず最初に、「なぜ、移住したのか」
ここに触れなければ、今回の移住生活のスタートは切れないと思っています
私たち家族の移住目的は、「子供の教育」です
子供は2023年現在、11歳と6歳
上の子の同級生は 中学受験が見えてくる年齢です
我が家は 都内でも有数の中学受験熱が高い地域に住んでおり、小学1年生から日○研やサ○ックスに通っている、というお友達も何人もいました
中学受験の準備が本格化する小4の3月時点では 塾に通っている子が過半数でしたし、小6の2月初旬の受験集中日には クラスに来ているのは 数人だけ、という話も 上の世代のお母さんたちから聞いていました
ただ、我が家は 元々中学受験をする予定がなく、受験勉強も通塾も全くさせていませんでした
というのも、夫が元々 中学受験に対しては 消極的であったこと、また 「中学受験は親の受験」と言われたりもしますが、私自身も 親として最低2年、もしくはそれ以上の期間を 精神的安定を保ちながら 受験勉強サポートができる気がしなかった、ということがあります
それは、送り迎えや生活全般の管理、お弁当作り、なども含めてですが 私の場合、性格的に 勉強態度などに関しても 口を出してしまうことが目に見えていたので・・・
上の子が中学受験に向かない、という判断も 小学校低学年の結構 早い時点でしていたので そもそも受験をさせる選択肢はありませんでした
かといって、中学受験そのものに否定的、というわけでは決してなく、中学受験をする過程で得られるものもたくさんあると思っています
勉強そのものだけでなく、目標に向かって頑張る姿勢とか、限界を超える努力とか、この時期に頑張った人だけが得られるものもあると思っているからです
中学受験は チャレンジしたい人が頑張ればよいし、そうでない人はまだまだその先にも受験する機会や頑張る機会はあると思っています
実際、私たち親にしてみても、大学まで公立→国立なので 中学受験を経験していません
なので、自身が経験していない立場で 最初から否定的であることもおこがましいと思っています
あれ? 話が外れてしまいましたが、上の子に関しては そういうタイミングで 移住となりました
そして、下の子ですが 現在6歳になる下の子は 3歳手前から都内のインターナショナルスクールに通っていました
都内でも色々なインターナショナルスクールがありますが、我が子が通っていたところは 比較的 緩いところで どちらかといえば「のびのび」させてもらえるところでした
(その校風が合わずに退園していった保護者さん達ももちろんいました)
下の子をこのまま、都内の公立小学校に入れるという将来が見えず、かといって小学校受験ははなからチャレンジするつもりもなかったのですが、都内のインターナショナルスクールに進ませるなら せっかくだし 思い切って移住しよう、となったというのが経緯です
上の子はありがたいことに、自宅近くの公立小学校がとても合っており、お友達もたくさんいましたし、先生方にも恵まれていました
ただ、下の子を同じように その環境で教育を受けさせたいか、ということを夫婦で話し合った時、
「この子は このまま公立小に進んだら 個性が潰されてしまうのではないか」
「学校生活が 窮屈できつく感じてしまうのではないか」
ということを感じていました
上の子と違い、とにかく変わっていて 超のつく偏食、一つのものに対するこだわり、ずっと言われてきた「マイペース」などなど・・・
「個性」と一括りにしてしまえばそれまでですし、「個性」と捉えるとよく聞こえてしまいますが、規律やみんなと同じであることを求められる公教育には合わないように思いました
しかしながら、誤解していただきたくないのは こちらも決して公教育を否定するものではないということです
私自身、公教育のみで育ちましたので その仕組みはわかっているつもりです
社会人になってからも、小学校へ派遣されて英語の授業を行うという仕事を8年ほどやっていた経験から、その中で たくさんの小学校や先生方を見てきました
私が小学生として通っていた頃とはずいぶん変わったなと思うこともあれば、全然変わっていないな(良い意味でもそうでなくても)と感じるところもあります
無料で教科書が配布され、栄養バランスが考えられた給食があり、一定レベル以上のきちんとした教育を受けられる、という意味では 日本の公教育は本当に素晴らしいと思っています
学校で健康診断、歯科検診などもありますし
その環境にいれば当たり前と感じることも、いざ、そうでない環境に身を置くことになると、その有り難みが身に染みます
やはり長くなってしまいました
記事を読んでくださる方へ
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