結局、酔っぱらいすぎてさっぱり漫画読めなかった…
朝はひさびさの二日酔い。
ゆっくり11時のチェックアウトだったからもう一眠りして、
居心地の良いお宿をチェックアウト。
サービスでもらったヤクルトが嬉しい!
ムギちゃんの成長確認にまた来なければ!
お世話になりました!!!
その足で向かったのは陸中一の宮駒形神社


そうね、2020だよ!!
うわー、怖い。いつの間にか二回目の成人式だよ。
命の洗濯して干してからっからに乾いて、今最高に心地よいところ。
最高のプチ旅。
宿についてから、ちょこっとパソコン作業をして、
茎山葵のおひたしとか、ホヤの漬けとか、商売っ気無しに美味しい物を出そうとしちゃう浜育ち気質の大将。
気風の良さが魅力的!
楽しくて楽しくて、しかも貸しきり状態でウハウハしてたら夜も更ける。
へべれけになってきたから宿に帰ろうかな。
「気を付けて帰って!迷ったら戻ってきて!」
って言う大将に手を降って、満足した心持ちで宿に戻る。
無事に宿について、カウンターで部屋の鍵を受けとるときに、どーも子猫の鳴き声が聞こえる。
宿の人に聞くと、ちょうど子猫を貰って来た模様。
「会えます?!」
と酔っぱらいの勢いで聞いたところ、子猫を連れてきてくれた!
虎猫のムギちゃん!!
ニャーニャーと鳴きながら指をガブガブ。
イテテ!
イテー可愛いからー!!
こんなにちいちゃくてふわふわした子猫触るの何年ぶりよ。
可愛いイテー!!
一回口に入れて噛みしだきたいほどの可愛さ。罪。可愛いって罪。
宿の人の首に纏わり着いて痛がられながら、ムギちゃんは去っていった。
ラッキー続きであります!
今の気持ちは、「幸せ」であります!!
さぁーて、この宿の魅力のマンガ3000冊からチョイスしたガラスの仮面でもよみますかー。
40巻読みきるのは無理だよね~。
徹夜か?
夏の匂いがする人気のない裏通り。
半袖なのに寒くもない。
うーーーん!!って延びをしていえーーい!!と叫びたい。
夜更かしを唯一許されていた夏祭りの夜みたいに、ワクワクしてる。
このまま宿に戻るのはもったいない。
風の吹きだまりに私も吹きだまってみようかしら。
しゃがみこんで、大人たちにメンチ切ってみようかしら。
うふふー
あら、こっちの道はネオンがきれいだわ。
ちょっとずつ、経済活動。
雨上がりの晴天の中、相棒にまたがった私は南下した。
町中の4号線は走る気が起きなかった。
456号線から細かい県道を。

水田が青空を写して眩しい。
まだ頼りなげな稲が、風に揉まれてる。

とにかく一人になりたかった。
旅気分。
一人の夜を楽しみたいと思う。






























