イタリアには、ほんとに驚くほどの種類のパスタがありますね。
スーパーなんて、一列みんなパスタですから・・。
で、所変われば、ご当地パスタみたいなのがありまして・・。
同じ形でも呼び方が違ったりもありなんですが・・・。
呼び方が同じでも、違う形だったりも大有りです。
同じシチリアの中でも
端と端では、世界の果てと果てみたいにいろいろ違ったりもして
イタリアはつくづく奥が深いところです。
で、YumitomoのYumiさんが、
シチリアの西の端、トラーパニへ行ったとき、
ブシャータ・トラパネーゼ
シチリア島東の端、タオルミーナでは、見たこともないパスタです。
Yumiさんはトラーパニのレストランで魚系で、このパスタを食べていたので、
魚系で試したかったのですが・・・。
肉厚そうに見えるので
豚肉のラグーでいただきました。
そしたら、見た目とは違いまるで肉厚さがなかった(コシがない系)。
これだったら、魚系のお汁と合わせたほうがよかった。
肉のラグーでは、パスタが負けちゃう感じになってしまいました。
我が家には常に15種類くらいのパスタが常備してあります。
肉系のラグーだったら、リガトーニやタリアテッレなどのしっかり存在感のあるもの。
魚系のお汁とからめる時は、スパゲッティーニかリングイネかスパッカデッレのお汁が絡みやすいもの。
野菜系だった・・・・・。
豆類のスープパスタには小さめの・・・・・・・。
それぞれ、用途がだいたい決まってます。
イタリア家庭の食卓に毎日のように並ぶパスタですが
組み合わせ次第で
バリエーションができるので、
同じものばかり食べてる気がまるでしないのでありますよ。