神奈川の中高一貫の適正検査も終わり、合否も出ました
先ずは保護者の方々、4-6年間本当にお疲れ様でした!
親のエゴで始めた家庭、子供の希望で始めた家庭あるでしょうが、家の協力無くしてここまで辿り着けませんでした
結果
合格した人!!
本命なのに落ちてしまった人
様々居ることでしょうが
今回は、色んな人の発信や情報を参考に今年の適正検査の意見と感想、今後を書いていこうと思います
今年からマークシート導入ということで、知ってはいても中々練習しにくかったのではないかと思います
特に家庭のみで勉強してる人は対策は無理だったのではないでしょうか??
これもなんだかんだ慣れが必要になってくるので過去問しかやらないと引っ掛けに騙されやすいのもマークシートの特徴です
なのでマークシートの対策や雰囲気作りを出来るのは塾の強みですよね?
今後は益々、塾に通う意味が強くなっていくと思われますので一考してください
神奈川の適性検査は主に
照合問題
記述問題
作業問題
の3つで構成されていて、各配分がありましたが
そして、去年あたりから、問題の形式が変わってきていて
これまで、照合+記述問題で200-240点くらいの配分ですが
去年から
照合+記述で、去年が110点 今年が160点と下がっています
単純に上二つの配分が40-70点くらい下がり
作業系の配分が大幅に上がっていて
要領が良く汲み取りが強い人といった地頭の良い人が短期間で対策するのが不利になりました
ここで、作業系の問題が知らない人のために
問題の資料、会話から
計算する、表に纏める、図を書く、調べるといった文字通り作業しないと単純に考えただけ、見ただけでは解けない問題です
今年は
サイコロを2つ並べて、
外側2面の正方形の部分、長方形の部分が奇数になるように並べた時に
正面が4になる時の並べ方は何個あるか答えろって問題でした
↑俺には無理かも(笑)💦💦
こんな感じの作業系の問題の比率が上がったと言うことは
政府が推進してる教育要領の
思考力、論理力、推察力を駆使して作業スピードのある人が欲しいってなってると思われます
地頭が良ければ1年あればそれなりのレベルにはなるでしょうが
作業系の問題は地頭で解決が難しい部類なので、最低2年は準備した方がいいと思います
我が家(私)的には私立中学は前提に無いので
難関〜最難関の受験対策はする気ないので無理にやらせるつもりは無いですが
子供がやりたいってなら別ですが(笑)
適正検査は高校の時の特色検査に通じてますし、大学の共通テストに繋がってるので
思考力、論理力、読解力は鍛えて行こうと思ってますが
県立中等をメインに考えてるなら、やはりプロに任せて対策した方が確率は上がると思います