アパマン取引!道義的な責任を負わずに逃げる!東京などの仲介業者には要注意!! | 『サラリーマンが1億円の資産形成を目指す不動産投資日記』

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知識ゼロのサラリーマンを、より安全なスキームで、10年後に1億円の資産形成を成功させるために奔走するしあわせ不動産塾塾長前野の涙と感動の物語

 

最近、よく耳にするのが、楽街などのサイトに、物件を掲載している、収益物件専門の仲介業者との小トラブルと言うか気分の悪い話です。

 

私の感覚では、

 

決済後に、何か問題が生じた場合、

通常、

「仲介業者が、間に入って、問題の解決に尽力する。」

のが、普通です。

大手仲介業者は勿論ですが、

東海三県下の地元の不動産業者も概ね、決済後の対応を放棄する業者には、今まで出会ったことがありまあせん。

 

ところが、

最近聞こえてくる話は、

売主:「固定資産税の精算の基準日が違う!」

打ち合わせ時点の話では、こちらの要望が契約書に加味されたものだったので、

「打ち合わせの時と、話が違っている。」

と抗議しても、

仲介業者:「売買契約書の条文に記載した通りです。

説明はきちんとしましたし、それに署名捺印頂いていますので!!」

と取り付く島がありません。

 

自分が売買契約前に、条文レベルまできちんと、見て、チェックしておかないと、このような対応をされてしまいます。

こちらにミスがある場合は、自分のチェックミスだから、まぁ仕方ないとしても、

 

 

売主:「売主は契約不適合責任は負わない。」と売買契約に記載があるにも関わらず、決済後に「不具合があるから修繕を求める」と言う内容証明を送ってくる買主に対して、よく説明して欲しい。」と仲介業者に申し出ても、

「当事者同士でやりとりして下さい。」

と一切、取り合わないと言うものです。

不動産不適合に該当するかどうか、微妙なケースであっても、一切間に入らないと言うのは、いかがなものかと思うところもございます。

法的には、

仲介業者には、「重要事項の説明義務はあるが、不動産不適合責任はかからない。」

ので、一見、仲介業者には法的な責任はないようにも思えますが、道義的な責任は生じます。

 

私の感覚では、仲介業者が、売主買主ときちんと向き合い、それを売買契約書の条文に反映させ、丁寧に、説明し、納得して貰って、署名捺印していたら、決済後にクレームが入ったり、揉め事が生じることはほぼ無いと思われます。

 

ちょうど、瑕疵担保から、不動産不適合責任へと、法律も変わったタイミングで、

まるで、それを悪用するかのように、逃げまくる業者が存在しているのは、大変腹立たしい思いです。

 


なぜそうなるか、分析してみました。

そのような仲介業者の特徴は、

 

・物件のある愛知県、岐阜県、三重県には、一度も来ないので、Googleアースでしか、物件を見ることがない。

・会って、対面で打ち合わせすることがない。

・内見時も立ち会わない。所有者か管理会社が立ち会う。

・契約、あるいは決済の時にも欠席する。

・競合した場合、金額や条件ではなく、対応が、面倒くさそうな買主とは取引せず、楽な相手を選びがち

 

こんな有様です。

私の感覚が古いのか?!

物件を一度も身もせず、対面で売主買主と打ち合わせもせずして、契約から決済まで、行うのであれば、

逃げまくるしか手はないのかもしれませんね。

 

このように、

最近の不動産取引においては、

性善説は通用しません。

 

なので、

そのようなクールな対応をされたくない方は、

買う場合、

楽街系収益物件専門業社とは、取引しない。のが一番なのですが、

どうしても、買いたい物件があり、そこを通さなくては行けない場合は、

売買契約前の、売買契約書や重要事項説明書のチェックには、神経をフルに使って、一文字の漏れの内容、取り組むべきですし、

 

売る場合は、

信用のおける仲介業者を介して取引する方が安全なので、

地元に業者経由で、売りに出した方が無難です。