<佐賀県>~2泊3日週末旅で初の佐賀大満喫!(3日目① 唐津・呼子) | 花咲く旅路

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2015年6月の「佐賀紀行」、最終日3日目は、朝から地元のSさんといっしょに動きます。

 

この日もSさんが車を出してくれて、私の行きたかった「唐津・呼子」方面へ観光に向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝からホテルの大浴場、サウナに入り、風呂上がりにプシュー!

 

これぞ、旅の醍醐味じゃニコニコ

7時から飲んでます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sさんとは7時30分に待ち合わせして、いざ、出発です!

この日は観光の後、東京まで帰らなくてはいけないので、早めのスタートです。

 

 

 

 

Sさんは地元なのでトーゼン、道もよく知っておられます。

こっちは、ゆったり助手席に座って。任せて安心。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佐賀市内を出て30分ほど、

道の駅 厳木 風のふるさと館        で、休憩です。

 

 

 

「国道203号」沿い、「佐賀市」と「唐津市」の中間点にある道の駅です。

交通情報から、安くて新鮮な地元特産の野菜や山の幸、海の幸などを販売、軽食も楽しめます。

 

 

 

 

ここでびっくりしたのが、この巨大な像です!

佐用姫像

 

537年、「大伴狭手彦」は朝廷の命を受け、

「任那」、「百済」を救援するため、軍を率いてこの松浦の地にやってきました。

物資の補給や兵の休養のため、しばらく松浦の地に軍をとどめている間に、

「狭手彦」は土地の長者の娘の「佐用姫」と知り合い夫婦の契りを結びました。

やがて「狭手彦」出船の日、別離の悲しみに耐えかねた「佐用姫」は、鏡山へ駆け登り、

身にまとっていた領巾を必死になって打ち振りました。

軍船は、次第に遠ざかり小さくなっていきました。

狂気のようになった「佐用姫」は、鏡山を駆け下り栗川を渡って海沿いに北へ向かって走って行き、

やがて加部島の天童岳の頂きに達しましたが、遂に舟が見えなくなるとその場にうずくまり、

7日7晩泣き続けて、とうとう石になってしまったと云われています。

好きになりすぎやろ。。。

私はこの伝説は知りませんでしたが、「羽衣伝説」、「浦島太郎伝説」と並んで、

日本3大伝説のひとつに数えられているそうです。

また、「弁財天」のモデルとも言われている人物なのです。

 

「佐用姫像」は1996年の建立。

土台が2m、本体は12mの計、14mの大きさを誇ります。

何にビビったって、その大きさはもとより、この像、じりじりと回転しとるんです!

道の駅でトイレ行って、買い物して出てきたら、

!

なんか、顔の位置がビミョーに違う。。。

これ、動いてへん!?

「Sさん、これ、動いてまっせ」と大さわぎ。

んー不気味じゃ。

どうやら15分くらいで1周するらしいっす。

 

 

 

 

さてさて、道の駅では、アルコールを調達し(Sさん、すんません><)、

絶好調で目的地へ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「唐津線」と並行して走ります。              1時間ほどで市街地に入ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

唐津の市街地からさらに走って、「名護屋城」方面へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「名護屋城跡」も観光しますが、

Sさんが「波戸岬」がおススメとのことで、先にそちらを観に行きます。

 

 

このあたり、「名護屋城」の陣が張られていた場所で、

案内板が立っています。                     「秋田実季陣跡」の案内板。

 

 

 

 

「佐竹義宣陣跡」の案内板。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

波戸岬       に到着です。

「波戸岬」は「東松浦半島」に突き出た小さな岬で九州最西北端に位置します。

ハイキング、釣り、キャンプ、海水浴などいろんな楽しみ方ができるリゾートエリアです。

目の前には「玄界灘」が広がり、夕日が沈む時間帯の景色はオススメです。

 

 

 

まずは、     玄海海中展望塔     へ。

 

 

 

 

 

海中から突き出た白い「海中展望塔」。

日本海では唯一の「海中展望塔」として1974年(昭和49年)にオープンしました

「波戸岬」の陸地から86mの桟橋でつながれた塔は、

高さ20m、直径9m、水深7mの、海中展望室の24個の窓からは、

漁の群れや海草など海中観察が楽しめます。

このあたりは、暖流と寒流の接点で「ソラスズメダイ」や「カゴカキダイ」といった熱帯性魚類や、

「アラメ」や「ホンダワラ」など珍しい海藻類の棲息が手にとるように楽しめます。

展望塔の海上デッキからは「玄界灘の」島々を見わたすことができます。

 

 

 

 

 

 

 

天然の水族館やな!

海底7mの世界です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「玄界灘」が一望。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういうとこに決まってあるのが、

恋人の聖地 ハートのオブジェ

 

 

ここは「波戸岬」なので「はーと岬」ってことで推してますニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしても美しい岬です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トルハルバン    が迎えます。

 

「トルハルバン」は、韓国の「済州島」にある石像で、

「済州島」の方言で”石製の爺さん”を意味します。

「済州島」の象徴であり、街の入口などに立てられ、守護神と呪術的な宗教機能を兼ね備えています。

 

 

 

観光案内所で、このあたり、「九州オルレ」の「唐津コース」があると知りました。

「オルレ」は「済州島」から始まったもので、もともとは「済州島」の方言で、

”通りから家に通じる狭い路地”という意味です。

自然豊かな「済州島」で、トレッキングする人が徐々に増え、

「オルレ」はトレッキングコースの総称として呼ばれるようになり、

今では韓国トレッキングの中心的コースとなっています。

「 オルレ」の魅力は、海岸や山などを五感で感じ、

自分のペースでゆっくりとコースを楽しむところにあります。
九州各地にコースがあり、福岡県6コース、佐賀県3コース、長崎県2コース、大分県2コース、

熊本県3コース、宮崎県1コース、鹿児島県3コースがあります。

いつかは歩いてみたいトレッキングコースです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「波戸岬」名物は、「サザエのつぼ焼」。

手慣れた手つきでとれたてのサザエをおばちゃんたちが美味しく焼いてくれます。

たくさんの店が立ち並んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

(つづく~)