今回のパリ滞在で
僕がマネージャーの
Etienneに出した
リクエストは、
Moter City Drum Ensambleこと
Danilo Plessowに
会いたい!
という事。
実は、
Kyoto Jazz Massiveの
ヨーロッパでのライブを
サポートしてくれている
Echoes Of A New Dawn Orchestraは
Jeroboamという別名義で
Daniloのレーベル、
Space Grapesから
二枚も
12インチを出しているのです。
Space Grapesと言えば、
ビンテージ機材の録音を
重視し、
かつてリリースされてたっけ?
的な
ブギーやディスコを
世に放ち、
アムステルダムのレコ屋
Rush Hourを経由して
飛ぶ鳥を落とす勢いで
世界の至る所で
快進撃を続けています。
あのKenny Dopeも
激推しのレーベル。
アナログだけで言えば
ヨーロッパで
KJMの50倍は
売ってんじゃないですかね
(そんなバンドを従える僕は
超ラッキーなんだと思います) 。
僕、
Daniloとは
Rainer Trubyや
他にも何人か
共通の知人がいるのに
まだ会った事が
なかったんですよね。
で、
彼たまたま
時間が空いていて
スタジオにいるというので
メンバーと一緒に
遊びに行く事に。
Danilo Plessow
&
Jeroboam/Echoes Of A New Dawn Orchestra
念願の初対面!
レーベル、
絶好調って言ってましたよ。
実は、
Echoes Of A New Dawn Orchestraが
7月にリリースされた
コンピレーション、
Tokyo Crossover Nightの為に
供給してくれた
Kyoto Jazz Massiveのカバー
Substreamは、
Daniloのスタジオで
彼が録音を担当!
なので
サウンド的には
Space Grapesの
Jeroboamと
完全一致‼︎
この情報に
興奮する人
日本に
いるんでしょうか???
ひょっとして
DJ KAWASAKIだけだったりして。
実は(その2)、
そのDJ KAWASAKIが、
自身のレーベルから
Substreamの7インチを
出すんですよ。
なんて話を
メンバーとしてたら、
え!
そのSubstreamの
ミックスを担当し、
B面収録の
Kyoto Jazz Massive
This FeelingのMochi Men Remix
を
マネージャーであると同時に
DJでもある
Etienneと
一緒に手掛けてくれた
フランスの
新世代DJプロデューサー、
Young Pulseが
ひょっこりやって来ました(驚)。
何でも隣が
彼のスタジオ何だとか。
KJM
MCDE
EOANDO
Yung Pulseが一堂に!
この面子で
イベントやったら
凄い事になるんじゃない?
え、
事件って何って?
そうそう、
Daniloのスタジオで
Jeroboamの新曲二曲を
聴かせてもらったんですが、
何と彼ら
二枚の12インチに入れた
4曲と
この2曲、
更に2曲出来てる
と言うではないですか!
全部で8曲。
その発覚が
個人的には
事件だったんです。
しかも
言うに事かいてw
彼らの前に
アルバムを出す予定だった
アーティストが遅れてるから
Jeroboamは
2025年かなぁ〜と
(Danilo談)。
え、
年内に
アルバムを完成させて
2024年に出したいと
思っているKJMは、
まだ
三曲しか
出来てないし...
これ
真面目に
ヤバいんじゃないの?
2024年は
KJMの
30周年なのに...
完成するんかな?
いや
絶対無理だし...
Etienneが
録音出来たての
KJM+EOANDOを流そう!
と
スタジオで
Daniloと試聴大会?が
始まったものの
僕はもう
自分の計画が甘かった事と
2024年の
KJM30周年の予定が
崩れて行くのではないかという不安で
頭が一杯で
一人
油汗をかいていたのでした...