KYOTO JAZZ SEXTETにとって初めての歌モノ2曲。その内のもう1曲が「Love Light」。
今回はこの曲を解説します。
「We Are One」同様、僕がメロディーを書いて、Navasha Dayaが歌詞を考てくれました。
「We Are One」がスローだったので、もう1曲は高速のダンス・ジャズ・ナンバーにしたかったんです。
Norman Connersの「Mother Of The Future」のような。
以下、歌詞を紹介し、和訳してみます。
Love Light
Love and peace it is the only way
Be positive, and don’t go astray
When you feel peace, it widens your view
When you feel love you know what to do
愛と平和それが唯一の方法
ポジティヴに
そして迷わないで
あなたが平和を感じる時あなたの心が広がる
あなたが愛を感じる時あなたはすべきことを知る
I surrender to the light inside
It’s so bright that I just can’t hide
No more worries, no more sorrow
I just let love light inside me grow
私は内なる光に従う
それは隠れることのできない明るさ
憂いも悲しみもなく
内なる愛の光が膨らむのに身を任せて
Look inside tell me what do you see
Do you see peace and harmony
I know where my purpose belongs
You can hear it in the words of this song
心の中に何が見えるか教えて
平和と調和があるでしょう
私は目的が何処にあるかを知っている
あなたはこの歌の言葉の中に聴き取れる筈
I surrender to the light inside
It’s so bright that I just can’t hide
No more worries, no more sorrow
I just let love light inside me grow
私は内なる光に従う
それは隠れることのできない明るいさ
憂いも悲しみもなく
内なる愛の光が膨らむのに身を任せて
「We Are One」が社会派であったのに対し、
「Love Light」はより精神的な歌詞になっていますよね。
共に愛と平和がテーマなんですが。
そしてこの曲、
天倉正敬が叩き出すブレイク・ビーツに
小泉克人が弾く荒々しいベースが絡み付きます。
Navashaと栗原健と類家心平が重なり合って
テーマを構築。
そして、平戸祐介のソロが舞うのです。
皆の演奏は、
シリアスに
そして、同時にポジティヴに。
ライヴで絶対盛り上がると思うな。
PS
今日、たまたまFacebookで
アインシュタインが、
娘のリーゼルに宛てた手紙ってのを見かけたんですよね。
20年間、本人の意思により秘匿され、
20年後に公開されたものらしいです。
その中に
「愛は光だ。
それは愛を与え、かつ受け取る者を啓発する」
という一節があったんです。
Navasha、まさかこの手紙読んでないよね?
だとしたら凄いかも。
アインシュタイン曰く、
「愛と平和は、主義や考え方ではない。
未だ発見されていない、科学的事実だ」
そうです。