季節外れのハロウィン(中編) | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

翌朝、
早速ネットをチェックしてプレデターのマスク探し。

ところが
即座に暗礁に乗り上げます。

買えるには買えるんですが、
どれも通販で
即日には入手できない・・・。

えっ、
今日
弟のバースデー・パーティーに必要なのに・・・。

僕の興奮は急速に萎縮してしまいました。

いや、
振り返ってみれば、
そこで止めておくチャンスがあったw。

よせば良かったのに、
僕は自分の思いつきを遂行するために
しつこく検索を続けたんです。

通販はダメだけど
実店舗で買えないかと・・・。

そして、
京都・プレデター・マスク
とキー・ワードを入れてググってみたんですが、
やはり発送や買い取りのエリアがひっかかって
通販サイトしか出て来ません。

そこで、
京都・アメトイ(アメリカのフィギュアやおもちゃ)
と入力すると
京都の七条に専門店を発見。

家から歩いて20分もかからない場所に
プレデターのマスクがあるかもしれないじゃないですか!

早速電話をかけて
在庫確認。











































お客様が
おかけになった番号は
現在
使われておりません・・・。



閉店してました。


またもや
僕の興奮状態は萎縮。

いや、
振り返ってみれば、
そこで止めておくチャンスがあった(再)w。

なのに
気を取り直して
今度は大阪で検索してみたんですよね。































































すると
難波で
アメトイの
専門店がヒット!


早速在庫確認の電話をかけました。

何と在庫が2点あるとの事。

営業時間は20:00までだったので
一度大阪に行ってマスクを買って
京都に戻って
再び大阪に行く事にしました。

何故なら僕の出番は23時半だったので・・・。

電車に乗る事45分、
歩いて更に15分。

その夜
もう一度行かなきゃいけないミナミに
往復2時間かけて
わざわざ足を運んだんです。

面倒くさくなかったかって?

もう、
即日でゲットできるマスクが見つかった事で
ハイになってたんですよね。

行きの電車の中でも
どうやってマスクを店に持ち込み
どうやってマスクを着用するかを考えていたら
あっという間に着いてしまいましたよ。

電気屋街を通り抜け
懐かしい中古レコード店を通り過ぎて行きます。
秋晴れの大阪では
僕は厚着し過ぎていたようで、
マフラーを取り
レザージャケットも
クルーネックのセーターも脱いで
いつのまにかTシャツ一枚になっていました。
そして
ようやく、
目的のお店に到着です。

階段を上り、
店に入ると
フィギュアや
おもちゃやマスクが所狭しと並んでいます。

そして、
僕の眼球は直ちにお目当ての品物を
レジの背後に発見しました。

うっっっぉーっ、
予想以上にリアルな
プレデターの
マスクではありませんか!


ガラスケースに入った
”それ”は
まるで地球外知的生命体の
標本であるかのように
生々しい光沢を放っていました。

で、値段を確認・・・。


















































































63万円!!!

僕の興奮は一気に冷め、
汗ばんだTシャツが
手のひらを返したように
僕の身体から無慈悲に
体温を奪い取って行くのが判りました・・・。
(つづく)