The Room伝説その5 | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

ONE SONG,ONE SOUL~
The Room 20th Anniversary party special
DJ100人一曲入魂開催まで、
あと64日!
ですが・・・。

今日は昨日の続きで
The Room伝説、
KENNY DOPE編?
を書くつもりだったんですが、
ちょっとハプニングが起こったんで脱線します。

僕、
今、オーストリアにいるんですよ。
クロアチア→スロバキアへと移動した
プチ・ユーロ・ツアーを終え、
ウィーンに滞在中。

ウィーンの空港は
よく乗り換えで利用するんですが、
街に来るのは初めて。

2日間のオフを取り、
ウィーンに住む友達に会う事にしました。

昨日は、若手DJ/プロデューサーの
ROMAN RAUCH
(PHILPOTからリリースしてます)に会って
彼女のLINAちゃんと一緒に
ベトナム料理を食べました。

そして、
本当は今日、
PETER KRUDERに会う筈だったんですが、
facebookに返信がなく、
急遽、
DJ KAWASAKIのアルバムに参加してくれた事のある
バイオリン奏者、
KIRILLK KOBANTSCHENKOに
コンタクトを取ったんです。

たまたま
今日、
1日だけオフだったと。

レコ屋で待ち合わせ、
ランチをして
色んな話をしました。
福島の事。
原発の事。
選挙の事。
風営法の事。

彼、
日本が大好きで、
日本の事をとても心配してくれているんです。

彼の事は
別の回でまた取り上げます。

KIRILLKは
ただのバイオリン奏者じゃないんですよ。
ウィーン・フィル

正式メンバー

ですからね。

で、
遅めのランチを取った後、
修也は今夜どうするの?
と聞かれました。

それは、
彼が友達にサプライズ・プレゼントする
某アーティストの
コンサートに
僕も行くかどうかの確認だったんです。

何という偶然でしょう!
KIRILLKが前売りチケットを買ったのは、
JOJO MAYER

ワーク・ショップ!

JOJO MAYERさんをご存知ない方
いらっしゃいます?

人力でドラムン・ベースを演奏する
超絶ドラマーで、
DIZZY GILLESPIEや
NINA SIMONEといった大御所から
MESHELL NDEGEOCELLOや
SCREAMING HEADLESS TORSOS、
JOHN MEDESKI等のオルタナ系までの
アーティストと共演歴がある方です。

現在は、
今年だけでも
日本に3度も来日している人気バンド
NERVE
での活動が知られています。

このJOJO MAYERさん。
かつて
The Roomに来店して頂いて
すっかり仲良くなったんです。

しかも、
初めて会った時、
彼の偉大さを知らなかった僕は、
女の子を口説く為に
手品を披露する
ナンパなミュージシャン(謝)

だと
勝手に
思っていました・・・。

というのも、
店長の佐藤から
フェスで来日してる
外国人ドラマーが
遊びに来ているので
紹介しますと言われ
JOJOさんと対面。

コインやタバコを使ったマジックで
店にいた女の子を
キャーキャー言わせてたので
「やっぱり
ドラマーは
手先が
器用なんやね・・・」

というのが第一印象(汗)。

翌日、
KYOTO JAZZ MASSIVELIVE SETで使う
シェーカーを買いに楽器屋に行ったら
店内で流れている
ドラムの教則ビデオに
彼が
出ているじゃないですか!


お店の人に
昨日この人に会ったんですよ
と告げると、
「JOJO MAYERっていう
世界的に
有名なドラマーですよ!」

とちょっとキレ気味の返事が・・・。

もじゃもじゃ頭で
キース・リチャードに似た
手品の好きな
おっちゃん・・・???

なれなれしく
接していた事を
激しく後悔しました・・・。

その
JOJO MAYERさんと
今日、
ウィーンで
再会したんです!!


$沖野修也 オフィシャルブログ

修也、
何でここにいるんだ!と
彼も驚いていました。

世の中
狭過ぎませんか?

たまたま
今日がオフで時間の空いていた
KIRILLKに会えたのもラッキーだったのに
彼が
たまたま
今夜
ウィーン公演があった
JOJO MAYERの前売りを予約していたなんて・・・。

しかも、
二人共、
The Roomのお客さん。


これ、
偶然じゃなくて
運命?

鳥肌が立ちました。

ウィーン・フィルのメンバーと
天才ドラマーと
The Roomのプロデュサーが
繋がるって
何か
やれって
事ですよね?


自分で言うのも変ですけど、
The Roomのネットワーク
恐るべし・・・と
ウィーンで改めて実感しましたね・・・。