責任の所在 | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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あくまで個人的な意見です。

東電や政府のあげ足を取っても
起こった事は起こった事なんだから・・・。

だから、
今は、
今後の事を考えよう。

という人がいます。
御用学者やメディア関係者じゃないですよ。

一般市民です。

僕には理解できない。

前向きになるのは大切だけど、
責任の所在を明らかにしないと
同じ問題を繰り返すと思うんですよね。

もし、
この後、
原発が爆発したら
日本はおろか
北半球が放射能で汚染される可能性も残っているんですよ。

それ、想定内
ですからね。

不安を煽るような事言うな!
という人もいますが、
警鐘を鳴らす人を攻撃するんじゃなくて、
不安の原因を作った人達に文句言うべきでしょう?

何かおかしくないか?

僕の回りでも
もう
大丈夫って思ったりしてる人が
意外に多くて・・・。

誰かがつぶやいてたけど、
マスクするのに勇気が要るとしたら
それこそ異常だと思う。

そういう
現実を直視しないで
右にならえ体質が
問題を放置してきたんじゃなかな?

いずれにせよ、
追求の手を緩めると
戻ってはいけない筈の

に戻ってしまう。

選挙に
リコールに
署名にデモに
闘争(言葉が古いか)
の手段は色々とある。

エネルギーの代替案?
そんなもん
素人に考えられる訳ないでしょ。

それ、
考えなきゃいけないのは
推進派の責任ではないのか?

すり替えも
正常化の偏見
http://www.bousai.ne.jp/vis/bousai_kensyu/glossary/se04.html
(これ、反対派のHPじゃないからね)
から
"前向きに行こうぜ"に行っちゃうムードも
奴らを
サバイヴさせてしまうような気がする。

やみくもに元気になっても、
日本人の意識を変えなきゃ
日本の未来は決して明るくならないよ。

だから
僕は
今日も悪いニュースをチェックする
(ついでに、誰が嘘をついているかを確認する)。

それは
後ろ向きでも
悲観的な事なんかでもなく
当たり前の事。

これも
僕達が生きている
日常の
既に一部分なのだ。