僕がビジネス書を書いた訳 | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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いよいよ、明日、
僕の3冊目の書籍
『フィルター思考で解を導く』が発売されます。

沖野修也 オフィシャルブログ-フィルター通常盤

実は、先週末から
先行で取り扱いのあった書店もあるので、
既に店頭で見かけた人がいるかもしれません。

この『フィルター思考で解を導く』ですが、
驚く事なかれ、
音楽の本ではなく、
ビジネス書なのです。

そう、
DJが書いた?
ビジネス書!


何で、DJがビジネス書やねん?
と突っ込まれる可能性大ですよね(苦笑)。

何故なら、
DJって夜のイメージが強いから、
昼間にちゃんと仕事をしていると思われていない。
加えて、
アーティストたるもの、
金勘定するなんてもっての他だ!
と考えている人もいます。
でも
だからこそ面白いんじゃないですか!!

DJがビジネスについて語る。
その意外性が新しいと思うんです。

DJだって、ちゃんと仕事してる訳だし、
アーティストも実際に経済活動してるんだから
本当は不自然でもなんでもない。
それに
スーツにネクタイのビジネスマンの皆さんも
一度はDJに憧れた事ないですか?

とにかく、
これは僕にとっても新たな挑戦でした。

一冊目の『DJ選曲術』では、
DJの選曲の善し悪しを判断する基準を規定し、
二冊目の『クラブ・ジャズ入門』では、
クラブ・ジャズとは何かを定義した僕が、
DJの思考方法を言語化したのが、
『フィルター思考で解を導く』
なのです。


この情報が溢れる社会で、
自分に必要な解(答え)を導く方法を
DJは常に実践しているんですよね。

そう、
膨大な音楽知識の中から
現場で必要な
1曲を見つけ出すDJは
まさに情報判断のプロ。

編集担当の方との出会いによって
このDJの思考方法を
もっと多くの人々に知ってもらうべきだという
思いに至ったのです。

フィルター思考を使って、
自分に必要な情報が選別できるだけでなく
情報をろ過する過程で
アイデアを産み出す事もできるのです。

これをDJだけに独占させるのはもったいない!

くどいようですが、
DJのビジネス書って
個人的には
そのコンセプト自体も気に入っています。

まさに、価値観の逆転。

それは、
人を偏見や先入観から解放するだけでなく、
破壊であり
創造であると思うんですよね。

ご興味を持たれた方は
書店で手にして見て下さい。

限定版には
未発表曲を収録した作品集(CD ) が
付いてます。

$沖野修也 オフィシャルブログ-フィルター特別盤

宜しくお願いします。