QUIET WAVE | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

昨日
僕が音楽プロデュースを手掛けた映画館、
ユナイテッド・シネマ豊洲のラウンジ
BREATHのオープニング・パーティーがあった。

実は、この映画館のサウンド・トラックを作った。
‘映画の’
ではない。
‘映画館の’
サントラだ。

タイトルは、
『QUIET WAVE』。
THE ROOMの佐藤強志との共同選曲によるコンピレーション。

ユナイテッド・シネマ豊洲が
海沿いに建っている事もあって、
波打ち際にある映画館という事からヒントを得て、
映画を見終わった後に余韻を楽しむ事を目的とした空間の
BGMをセレクトする使命を遂行する為に、
QUIET WAVEというコンセプトを打ち立てた。

つまり、昨日は業界向けの『QUIET WAVE』の
リリース・パーティーでもあったのだ。

この『QUIET WAVE』、
なんと、ビートも歌も入っていない(声は入っているけど)!
しかも、IAN O'BRIEN、KIRK DEGIOGIO、
LINDSTROM&PRINS THOMAS等と
吉澤はじめ、菊地成孔、井上薫(AURORA)達を
並列した意外な選曲!!

自分で言うのもなんですが、結構気に入ってます。

ジャンルで言うと(あんまりジャンル分けしたくないけど)、
ラグジュアリー・ヒーリング!!!???

高級感があってエッジなヒーリング・ミュージックって
ありそうでなかったでしょ?
ヒーリングって何か×××○○○な感じで(済みません
WEB UP禁止用語で)ダメじゃない?

この『QUITE WAVE』、CDも聴いて欲しいけど、
是非、ユナイテッド・シネマに行って
夜景を見ながら(或は夕日を見ながら)楽しんで
欲しい。
一日2回は、かかると思う。
それ以外の時間も勿論、
QUIET WAVE的な音楽をセレクトしているので・・・。

ユナイテッド・シネマ豊洲は、
空間設計をインテンショナリーズの鄭秀和が手掛け、
サイン計画をタイクーン・グラフィックスが担当した
日本初の本格的なデザイン・シネマ。
音楽プロデューサーとしてこのプロジェクトに参加できた事を
誇りに思っている。

担当者の今後のオススメ映画は、スカーレット・ヨハンセンが出ている
『ブラック・ダリア』との事。

是非、皆さんもユナイテッド・シネマ豊洲に行ってみて下さい。