日本人にとっては当たり前のことでも・・・世界陸上ボランティア通訳の思い出 | 鳥取県米子市 ソフィア英語教室 mpi松香フォニックス式フォニックス学習で英語が読めて書ける小学生になろう!

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低学年では歌や英語の絵本の読み聞かせを通して、中学年~高学年さんは文字と音のルールであるフォニックス学習を体系的に学ぼう! 小学生時代に通っていて良かったと実感する保護者の方、卒業生(中学生)の声が毎春届きます♪

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mpi認定フォニックス指導者の英語教室、

 

鳥取県米子市のソフィア英語教室です。

 

 

学生時代、

大阪で行われた世界陸上大会にて、

ボランティア通訳(VIP通訳)をしました。

 

ボランティア通訳のなかでも、ある程度の

英語力を持っている人から選ばれるということでした。

 

 

当時、学校以外でも、

医療ボランティア通訳の講義を受けたりしていたので、

陸上関連の専門的な英語も覚える

いい機会だと思って参加しました。

 

 

私は選手村のロビーで英語とその他の言語のデスクに着き、

到着した選手にパンフレットなどを配布する係でした。

 

 

日本人の超有名な女性選手が、

わざわざアフリカのある国の女性選手(トレーニング仲間なのかな?)に

会うために、

そのホテルを訪れたりしていました。

 

抱き合って再会を喜ぶ日本人選手やアフリカ人の選手たちは、

本当に嬉しそうで、楽しそうで、ホテルの広いフロントでも、ひときわ注目を集めていました。

 

そんな、人種や国籍を超えて友情で結ばれていた

選手たちのあいだで飛び交っていたのは、

英語!!英語!!英語!!

 

旧ソビエトの国の選手(←のちのオリンピックで砲丸投げで金メダルを取っていました!)が

デスクに質問しに来るとき話していたのも、やっぱり英語!でした。

 

日本で開催されたスポーツ大会ですが、

そのためだけに世界各国の選手たちが日本語を勉強するわけもなく・・・

 

アカデミックな世界だけでなく、スポーツの世界でも

国際言語としての英語が確立しているというのを感じました。

 

 

 

 

オリンピックにも出ているような海外の一流の陸上選手というのは、

自分の出場する時間帯、

選手村から競技場へ行くバスの時間などを、

誰にも聞かず、基本は、事前に

自分で動いて、自分で調べて確認する、というのを

徹底されているように感じました。

 

素人の推測に過ぎませんが、

たとえばライバルチームの選手から

『おたくのスタジアム行のバスは何時出発だよ』とか嘘の情報を言われて、

乗り遅れたら、試合に出られなくなっちゃうわけで、

自己責任で行動する、という原則もあるのかもしれません。(←古い漫画とかにありがちな卑怯な作戦。)

 

 

 

そういう経緯もあって、

選手村のボランティア通訳出番は思ったほどはなし、って感じでした。

 

 

出番があまりない中で、

オーストラリアのチームのコーチの質問が面白かったです。

 

『なんで日本人はいつも傘を持っているのか?』

 

大阪の蒸し暑い夏、特に雨が降りそうでもないのに、

道行く人が持っている

日傘のことが不思議だったようです。

 

やっぱり天候も陸上競技だと、重要なファクターで、

雨が降るのか確認したかったようです。

 

 

日本人だったら疑問に思わないようなことでも、

 

海外のかたには不思議に映ることもあるんですねぇ。

 

 

 

 

 

東京オリンピックに向けて、

 

ここ鳥取県でも、ジャマイカの選手村になっていたり、

 

ほかの国が練習を行ったりする候補地になっていたり、

 

さまざまな動きがニュースでとりあげられています。

 

県西部でも国際的な選手を実際に目にするチャンスもありそうです。

 

スポーツが得意な生徒さんたちも沢山おられるので、

 

これは本当にうれしいですね。

 

ボランティアとして大会を盛り上げる方の存在も、

 

とても貴重だと思います。 

 

2年後もきっと暑い夏だと思いますが、今から楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

090-1350-1200

 

鳥取県米子市

 

ソフィア英語教室