『三つ子の魂百まで』と自己分析 | 名古屋で働く転職コンサルブログ

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名古屋で転職コンサルティング(転職相談)を始めて14年目となります。ブログを通して就活・転職・経済・経営のコト書いてます。

三つ子の魂百まで


幼少の頃の性格や考えは、年をとっても変わらないたとえとして有名なこのことわざ。


でも実はこれって、仕事先を選ぶ際もすっごく大切になってくることわざだっていろんな人の

転職相談に乗ってきた僕は感じています。



新卒で就職を迎える方も、転職を考えている方も。


必ずしておいたほうが良いのが自己分析です。


自己分析の必要性はさまざまな就職本でも書いてあります。


そして、


うれしい、楽しい、悔しい、悲しいと思ったこと感じたこと


を思いだして紙に書いていきましょう!・・・なんてアドバイスされていたりもします。


ただ、それはなかなか難しいし、書いたところで自分が解るどころかますます難解になる一方。


“いったい自分は何なんだ!?”


って哲学みたいにドツボのらせんにハマって一向に就活に踏み出せないといった自体に陥ること

だってあるでしょう。


そんなときに自己分析の基礎の基礎ともいうべきものが、この『三つ子の魂百まで』という考えです。


要は、幼少期にどんな環境、境遇で育ったのか


ということをまずは振り返ってみることが大切です。


また、『蛙の子は蛙』って言うように、両親の背中(仕事)は気付かぬうちに意識していますから、

それを思い出すことも重要です。


・何不自由なくなんでも与えられて育ってきたのか


・自分のことは(経済的なことも含めて)自分で賄わなければならなかったのか


・一人っ子で寵愛されてきたのか、兄弟と切磋琢磨して競争社会で生きてきたのか


などなど


こういう育んできた状況や両親の背中を整理することで、自分に見に付いた性格を冷静に

分析できるようになります。



中学時代から仲の良いある友達は、インセンティブ(歩合給)の要素が大きいカーディーラーの

営業マンで、年収1000万円以上を稼いでいる超エースです。


彼は、ちっちゃな頃から女手一つで育ってきましたので、“自分がしっかりしないと!”って気持ち

が昔っから人一倍強かったんです。


そのようなバックボーンが成功している要素なんじゃないかなって思うんです。

当月の売上目標をクリアしても、“自分がなんとかしないと!”といった思いが勝り、アクセルを緩

めることなく走り続けられる。


それはやっぱり、『三つ子の魂百まで』に依るところが大きいのではないかと感じます。


自分史の整理ってなかなか一人でやるのは難しいですが、ぜひトライしてみて、時には友人と

やり合ったりして楽しく自己分析をしてみてください。


きっと素敵な仕事先が見つかりますように★



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