『これ以上ここでやっても身に付くものは何もないんじゃないか?』
『将来的に退職金制度がないから応募を控えたい』
『通勤に渋滞を考えると1時間半掛かるので辞退します』
先を見通してから行動する(できる)人は、よく勉強をしてきた人に多い気がします。
頭イイから、いろんな知識を得てきてて、先々のことまで見通すことができる。
見習いたいものです。
ただ、頭イイからこそ陥りやすい転職の落とし穴というのも実は存在するんです。
それは、頭でグルグルグルグル考えるだけ考えて、結局タイミングを逸してしまうというオチ。
『いろいろ考えてみてチャレンジしてみます』
と結論付けたときはすでに遅し。
求人案件がクローズしちゃってるなんてことがしばしばあります。
「『三つ子の魂百まで』と自己分析 」のところでチラっと書いた中学の同級生のカーディーラー
の営業マン。
彼は、同期が“こんなこと60歳までやってられるか!”って自動車業界の将来不安や仕事の
先々を懸念してどんどん辞めていく中、“自分に与えられた仕事をやり抜くだけ”という姿勢
でひたすら目標数字をクリアしようと仕事に取り組んだ。
そうした結果と愚直さがあるからこそ今の輝かしいキャリアがあるような気がします。
転職活動すると決めたなら、内定出たときに考えれば良くって、動くだけ動く。
転職しようかくよくよ迷うぐらいなら、目の前の仕事に打ち込んでみる。
時にはバカになることも肝心なのかもしれませんね。
僕も今は自分が持っている目標と会社のミッションをコンプリートするためだけに一心不乱、
遮二無二動き回らなければと自分でブログ書きながらそう思い直せました。
2010年も残すところ、あと2週間!よしっ、明日も顔晴る(がんばる)ぞ★