僕の贔屓・自動車メーカー=富士重工業(SUBARU)が21年ぶりに主力エンジンの
“ボクサーエンジン”を新型に刷新するそうです。
シリンダーを縦方向やV字方向に置くのではなく、左右交互に対抗して水平に置く故に
“ボクサー”と呼ばれるこのエンジン。
SUBARUの代名詞であり、世界ではポルシェと2社だけが採用しているエンジンモデル。
他にないもので差別化を図っています。
さてさて、転職活動や就職活動でも他人とは少し違う行動をとることが大切です。
なんせこのご時世、採用枠1の求人に対し、100人以上のライバルが居るわけですから
他人とまったく同じ動きをしていては内定獲得の道のりは遠いままです。
そこで比較的有効なのが、「履歴書」や「職務経歴書」(新卒ならエントリーシート)
の直接郵送という手段です。
どこの求人サイトを見ても、“エントリーは応募ボタンから”といったプロセスを踏むのが
一般的ですが、どんなに丁寧に書いてもWeb上は『数ある応募者の1人』に過ぎません。
だからこそ、差別化を図るために、郵送で送ってみるわけです。
『私は貴社に大変興味があるんです』ということを最大限アピールすることが目的です。
とはいえ、ポイントは2つ。
1.事前にチェックが必要
“郵送など他のエントリー手段は一切受付けません”といった但し書きがある企業もあり
ます。そのような企業の場合は逆効果となってしまいますので、そのあたりは細心の注
意と事前チェックが必要です。
2.しっかりと「添え状」を書いて送ること
他人と目立つことをするのが目的ではありません。
あくまでも応募先企業への熱意・誠意を示すことが目的ですので、それをアピールする
ことが最も大切になります。
これらを少しでも参考にしていただいて、内定の近道の一助になればなって思います。
差別化と熱意と誠実さ
この3つの掛け算で失業率5%台の時代を乗り切っていきましょう★